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2007年8月27日 (月)

横浜風景画 大人の塗絵 開港記念会館

★☆★ 田熊順の 横浜風景画 大人の塗絵 ★☆★


横浜開港記念会館2
Mid

横浜開港記念会館は前に紹介していますが、もう一つの角度から描いた作品を紹介します。
横浜にある、キング、クィーン、ジャックって分かりますか?
クィーンズスクエアは分かりますね。ジャックモールも。ではキングは?
Mid_2
 横浜には、旧い建物が数多くあります。
旧いと言っても関東大震災によりレンガ造りの建物はほとんどが瓦礫になったので、それ以降の建物ですが、多くが 現役で使用されています。
 3つの有名な塔があります。
キングは神奈川県庁
クィーンが横浜税関
そしてジャックが、横浜開港記念会館です。
自分的には、この横浜開港記念会館の塔が一番立派ですが。
 港に面した建物が多いですね。飛行機が当り前になる前は、港が栄えたんですね。
 赤れんがの格調高い建物です。以下はホームページから引用させて頂きました。

横浜スタジアムを越して、少し歩くと次の角に高い時計台の塔が見えますが、これがジャックの塔、横浜開港記念会館です。
この場所には明治7年に町会所(まちかいしょ)が造られました。
これは当時の貿易商たちが事務所や集会所のために造ったものです。
貿易商たちのお金で 建てられた町会所は横浜市に寄贈されましたが、
明治39年には火事で焼けてしまいます。
この再建のために当時の横浜の最大の資産家である原家と茂木家が中 心となって寄付を集め開港50周年の大正6年に再建されました。
これが現在の開港記念会館です。
町会所にもあった時計台が新しい建物にも引き継がれまし た。
設計はコンペにより当時の東京市技師福田重義の当選作を基に、横浜市技師山田七五郎が実施設計を行いました。
この塔は3つの塔の中で一番古く、唯一関 東大震災を経験しています。
震災で内部が焼けましたが建物本体は無事で、昭和2年に修復されました。
鉄筋鉄骨コンクリート造りながら、外壁にレンガを使 い、きらびやかな建物になっています。
中には大きなホールがあり、戦前は音楽会や講演会など、多くの催しが行われ、市民文化に貢献しました。まさに町会所 の目的が受け継がれていました。
終戦後GHQに接収されますが、この建物の2階階段ホールにあるステンドグラス(ボーハタン号)に描かれている星条旗が、
戦争中でもそのままであったことにGHQの幹部が感動し、内部は改造されずにもとのままの姿で使われたというエピソードも残っています。
震災からの修復のと きに屋根の部分は平屋根に改造されましたが、平成2年に建築当初の屋根の形とドームが復元されました。
今では周囲に高い建物が建ち、塔は遠くからは目立た なくなっていますが、
横浜では珍しいイギリス風の建物は普通の人でも入ることができる優雅で気さくな建物として今でも使われつづけています。
じゃらんnet

最後まで読んでいただいて、有り難うございました。

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コメント

塗り絵やさしそう
誰でも出来ますかね

投稿: ベイファン | 2007年9月 2日 (日) 10時51分

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