ミニテニスのすすめ

皆さんテニスの練習する時に、どのように始めますか? きっと、「おい早くラリーしようぜ」とベースラインからいきなり打ち始めるのではありませんか?
これは、ウォームアップなしですから、身体が温まっていませんし、テニスの感覚の準備もできていません。身体を壊すし、ボールに慣れる事ができません。焦って、力任せの打ち方で、バラバラの打ち方になる原因です。
まず、ストレッティングをしっかりして、テニスに使う関節をしっかり伸ばしておきましょう。あくまでも自然に伸ばしてください。筋肉が気持ちいい。って感じたらOKです。
ストレッティングが終わったら、フットワーク練習です。腿上げ、シャッフル、サイドステップ、クロスステップと足を細かく動かしてください。テニスはフットワークのよしあしが勝負の分かれ目です。
さあ、今日の本題、ミニテニスです。サービスラインに立ち、お互いに続くようにワンバウンドのボールを打ち、ラリーを続けましょう。浅いボールを打つのは、イライラする。そのように思うあなたは、緩いボールが苦手でしょう。ミニテニスをバカにしていませんか?
ミニテニスの位置をよく考えてください。このポジションは、実は上級者がダブルスで使う場所なんです。特に並行陣同士の戦いになったら、この場所で自由自在に打てることがダブルス制覇の近道なんですよ。
次はミニテニスの具体的な方法を少しずつ教えますね
| 固定リンク
「スポーツ」カテゴリの記事
- ナダル名言集 謙虚に、練習が楽しい(2017.06.14)
- 錦織 投票を ATP2014表彰(2014.10.17)
- アガシ 名著 Open スポーツの醍醐味とデータ Part1(2014.08.05)
- 衝撃のウィンブルドン フェデラー シャラポワが(2013.06.27)
- ひじかたスキースクール コーチの餅つき スポーツの原点が(2012.01.02)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
確かにストロークでハードヒッターしたい方、ストレス解消でテニスをしている方は、ミニテニスでつなげることに抵抗があるかもしれません。
打つだけの楽しさは、まだまだ、スポーツの快感の第1段階と思ってください。自分だけの快感なんですね。誤解しないで欲しいのですが、スポーツをしないよりもはるかにいいんですよ。汗をかいて健康を維持できますから。
スポーツの快感の第2段階。それは新しいことにチャレンジして、新しいフィーリングをマスターする事です。こうやったらスライスが打てたとか、ドロップショットの感覚が分かった、そんな段階です。上達、発展途上でなります。
そして第3段階が、相手とラリーをする、お互いに少しずつ、相手に気遣いをしてラリーをする。会話で言えばキャッチボールする感じです。
この段階にミニテニスがあります。緩くてもラリーが繋がってきたら最高ですよ。ラリーして、気分最高、って感じ。
第4段階が、自由に打って楽しい、快感がある、ラリーがつながる段階です。ここまで来れば選手の段階ですね。
第5段階は、ダブルスでよく分かりますが、ペアーが展開を作ってくれて、それに便乗して、決める、共同作業が自由にできることですね。もう、それは楽しいですよ。
第6段階、それはいつでも、どこでも、相手が誰であろうと、自由に打ちやすいボールも出せるし、決めることもできる理想の段階ですね。
いずれにしても、ただ打っているだけの段階から、ミニテニスの調整段階に進みましょう。勿論、ミニテニスもできるし、自由にハードヒッターできるのが理想ですよ。
さて、皆さんは、今どこの段階ですか?
投稿: 月さん | 2006年9月24日 (日) 09時19分
ミニテニスって、テニススクールのレッスンの始めにやる、緩くつなげるやつですね。
嫌いですね。相手とつなげようと、調整していると、
自分の調子まで悪くなります。
ヤッパ、できないとマズイっすか?
投稿: ハードヒッター願望 | 2006年9月21日 (木) 18時35分