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2006年10月18日 (水)

バックハンド スライス フィーリング

 ☆上達のコツ ストロークのフィーリング☆
Bs_slice_seq_hi

この写真はバックハンドストロークのスライスの連続写真です。MVP2000で一瞬で作りました。ラケット面の動きがよく分かるでしょう。ボールを軽く運んでいます。
クリックで拡大します

 ラリーが続くと楽しいですよね。相手とコミュニケーションが取れます。コミュニケーション、そうなんです。会話が成立したら、楽しいですよ。
 ラリーをしながら、相手の打つ時のラケット面を良く見ましょう。
トップスピンが来ますか? スライスが来ますか? 相手のラケット面とボールには、あなたに向かってくるボールの全てのDNAが含まれています。

ここでは、相手のボールが深く来そうなので、スライスを決めスプリットステップしてテイクバックです。
Bs_slice_tb_hi

 「情報が多いから、いろいろ考えなくてはいけない」
 いえいえ、心配しないでください。相手のボールを良くみているだけで、それらの情報を身体がつかんでくれます。ご安心を。
 ボールがこちらの飛んでくるタイミングに合わせて、ラケットを引き始めましょう。インナーテニスでは
 「弾んで」
 「打って」

Bs_slice_imp_hi

 と言う様に勧めていますが、そのタイミングを言うだけで、ラリーが続くようになります。
ラケットを早く引いて、とか下から上にと体に命令をするよりも、はるかに、体は勝手に動いてくれます。
タイミングを口に出すことで、実はリラックスを自然にやっています。そして「弾んで」、「打って」、でボールのタイミングを取ることにより、振り遅れる事も極端に少なくなります。
 打って でインパクトですね。 ボールを良く見ています。
 フォアは手のひらでフィーリングを。
 バックハンド、特にスライスは親指のフィーリングですね。
 感じましたか?

 フォロースルーは大きく振り抜いてください。打ったボールを追いかけるように視線で追います。
Bs_slice_ft_hi

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コメント

 コメント有り難うございます。
 良く内容を把握しておられますね。
 ひょっとして、かなりの達人とお見受けしますが、バックハンドなんて楽勝ですか?
 バックハンドストロークのスライスは楽ですが、これが実は曲者なんです。
 シングルスの時に、ラリーの展開で、トップスピンに切り替えるのに勇気が要ります。
 グラフの様に(知っていますよね)、ラリーではスライスでつなげて、相手が前に詰めた途端に、トップスピンのショートクロスで抜き去る。
 こんな風にできたら最高ですが。
 まあ、夢は大きく
 希望を胸に轍を進みましょうか

投稿: 月さん | 2006年10月19日 (木) 20時08分

バックのスライスは写真、よくわかりますね。打点は垂直、フォロースルーでは顔を残して。見事にそのとおりですね。こうして見てると、簡単そうなんですが・・・

投稿: こぶたちゃん | 2006年10月19日 (木) 07時34分

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