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2007年2月

2007年2月27日 (火)

スライス ラフターのプレーから

 

 さて、スライスの続きです。スライスと言えばボレーですね。

 ボレーと言えば。

 僕はP.ラフター選手が大好きです。テニスはもちろんですが、暖かい人間性、紳士のプレーなどですね。

 テニスでは豪快なサーブ&ボレーのプレースタイル
 しかもサービスに頼らず、1stボレ-で豪快に決める

 そんなプレースタイルに憧れていました。

 1stボレ-でも、浮いてきたリターンを1stボレ-から積極的に攻めて行きます。

 一般プレーヤーには難しい、バックのハイボレーの決める瞬間です。

Rafter_hivo


 イラストは娘が描きました。クリックで拡大します。

 キックサーブでリターンが浮く可能性が高いのと、ネットダッシュのスピードが抜群なので、
 日本の鈴木貴男選手もこの能力は世界1だと僕は思いますが。

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2007年2月25日 (日)

徹底スライス バックハンド

 

スライスの事を先回書いたら、反応が一杯ありました。
Thaas_bs_racket_face


有り難うございます。テニス歴の長い方は、スライスの使い勝手を良く分かっていらっしゃいます。

でも若い方がガンガン打って,トップスピンで来るもんですから、スライスなんて使わないのでは?
そんな風に思う方もいらっしゃるでしょう。

Thaas_bs_reach


そこで紹介したいのが、T・ハース選手のバックハンドストロークです。
彼は、息が長い選手ですね。バックハンドストロークと無理打ちせずにスライスでしのげるから、選手生命も長いのだと思います。

Thaas_bs_slice


 今日はT・ハース劇場と思ってください。P.サンプラスも、上手かったですよね。

Thaas_bs_slice2

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2007年2月23日 (金)

スライスで行こう フィーリング

今日はスライスのフィーリングアップです。画像を沢山お見せします。
iMACとウィンドウズ3台のパソコンを駆使して作成しています。

クリックすると拡大します

Photo_17


Photo_18


さあ、こんなイメージで打つと
Bs_slice

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2007年2月21日 (水)

サービスのイメージ

 Xゲームではお付き合い頂きまして、有り難うございます。このページはテニス フィーリングアップですから、これからはテニスに集中します。よろしくお願いします。
 と言う事で、僕がいつでもレッスンで大切にしているショット、それはサービスです。
それで特別にR・フェデラー選手のサービスの分解写真を。イメージアップに最高です。
クリックで大きくなります
Rfederer_ser_seq


 何故って、単純です。まず第1に テニスはサービスから始まります。
 始めよければ全て良しですよね。流れに乗って行けます。
 次に、テニスの試合の中でサービス、レシーブの占める割合、どれくらいだかご存知ですか?
 ストロークの好きな方は、ストロークのラリーと思うでしょう。
 でもサービスを第1のショット、レシーブを第2のショットとすると、第3のショットまでで実に70%近くは終わっているのです。サービス、レシーブだけでも50%は越すでしょう。
 先ほど、僕のホームページテニス徒然草http://homepage1.nifty.com/tennimoonski/の掲示板にジュニアの親からアドバイスをと言われました。ストロークは良いけれど試合に勝てない。
 そこで僕は書きました。ジュニアのサービスほど試合で重要なものはありません。
 サービスは入れば試合は勝ったも同然です。ただしジュニアですよ。
M.ヒンギスのイメージです。

Serhingis

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2007年2月20日 (火)

スキークロス Xゲーム 滝沢選手


 こんばんは。今日はフィーリングでテニス上達から少し離れます。
 滝沢選手が優勝したのに、メディアは余り取り上げていませんでした。
そこで、僕が一肌脱いでスキークロスの紹介です。
Skieurxgames2007


 スキークロスの面白さ。醍醐味を是非皆さんに知ってもらいたいと、キーボードを叩いています。
 先日紹介した、滝沢選手の優勝した、スキークロス。面白いですよ。
Skix_4people


 スキークロスは、同時に4-5人がスタートして、抜きつ、抜かれつ、ですからスリル満点です。
 スキーヤーのクロスと、スノーボードクロス、さらにストリートリュージュ(スケートボードのお化けみたいに長いもの)まであります。
 これらはアメリカで5年くらい前から大流行のXゲームの種目です。ネーミングがいいでしょう。
 Xゲームのホームページです。
  http://expn.go.com/expn/winterx/2007/index?event=wx11
 Xゲームって皆さん知っていますか? アメリカのテレビ局EXPNが仕掛けた、スリル満点、ダイナミックなニュースポーツ。サマーXゲームと、ウィンターXゲームに分かれています。
 サマーでは、ウェイクボード、自転車スタント、マウンテンバイク、スケートボード(ストリート、ハーフパイプ、ビッグエアー)、インラインスケート(日本人の安床兄弟が強い)。
 http://expn.go.com/expn/summerx/2004/story?pageName=040807_inline_recap

Photo_111


ヒルクライミング。モトクロス。バイクスタント、バイクジャンプ、などがあります。
 どれもわくわくしそうでしょう。
 そして冬は、滝沢選手が優勝した、スキークロス。
スキースロープスタイル(ジャンプ、レールなど色々な技を)、スキービッグエアー、スノーボードクロス、スノーボードスーパーハーフパイプ(通常の競技よりもおきなパイプです)、スノーボードビッグエアー、などなど、見る人に面白いスポーツを提供しています。
 アメリカでは、今まで一番視聴率が高かった、アイスホッケー、バスケットを抜かして、トップの視聴率だそうです。なんと衛星第一、NHKがずっと放映していました。NHKもなかなかなもんですね。
 僕はかなりビデオを撮り、溜め込みましたよ。
 僕のiMACに画像が溜め込んでありますので、少しずつ紹介しますね。毎年ゲームがリニューアルされて、しかも、よりハイスピードに、より高く、遠くに、飛んでいます。何しろ、技が凄い。プレーヤーが若い。
 僕も書きながら興奮してしまいました。

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2007年2月17日 (土)

猪苗代 FIS スキークロス 滝沢選手優勝

これは滝沢選手ではありませんが、こんなレースです。

Ski_cross_air

僕の行っているスキー場、福島県猪苗代スキー場で
FISワールドカップ スキークロスが開かれました。
 猪苗代スキー場でFISのワールドカップ、スキークロスが行われました。
レベルが高い試合でしたが、日本人の滝沢宏臣選手が優勝です。
嬉しいニュースですね。33歳ですが、次のオリンピック目指して頑張ってもらいたいですね。
 スキークロスの試合を見ていての、感想です。まず、圧倒的なスピード感。ご存知ですよね。
競馬のスタート一緒で4-5人が同時にスタートです。
最高速度、時速80キロくらいで同じコースを滑りますから、スリル満点。
特に数箇所あるジャンプは醍醐味です。
 普通早く滑るにはジャンプはなめるようにして、飛ばないほうが速いんです。
でもそうしたら、観客には迫力が無いですよね。
そこで、大きくジャンプをしないと、次のコブを越せないように、
超大きくジャンプをするようにコースが設定されています。
 滝沢選手が勝ったのは、地の利、日本の雪質、湿った雪に,
慣れているのもあるでしょうけれど、テクニックと勇気でしょう。

色々ホームページ検索しましたが、ほとんど紹介されていませんでしたので、
僕が日本でのパイオニアとしてホームページで紹介していきます。

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2007年2月13日 (火)

スライス感覚 ボレー上達

 冬だと言うのに、テニス日和ですね。連休は楽しみましたか?

 僕は沢山テニスをしましたよ。朝の6時から早朝レッスンで、連続8時間のレッスンでした。

 楽しいお客様に恵まれて、楽しい時間を過ごせたことに感謝です。

 朝早く来られる方は、目の色が違います。キラキラ、子供のように輝いています。

 朝のレッスンで、ボールの回転を練習しました。
 男性は回転の事を理解しやすいのですが、女性には難しいケースが多いですね。
 多分小さい頃のスポーツの経験の差でしょう。
 男性は野球とかでカーブ、シュートなんて遊びでやっていますから。パチンコも?

 でも、ラケッティングでいろいろ遊び感覚で打っているうちに、何となく感覚をつかんでくれました。

 感覚を教える時に、二つの方法があります。スライスを例にお話しましょう。

 スライスの感覚だけを、ひたすら教える

 スライスとトップスピンの両方をやって、差を感じながら、両方覚える。

 結果的には、両方必要なので、最初から両方をやったほうが、感覚的にはつかみやすいのですが、

 やはり、運動経験の差を見ながら、レッスンを組み立てます。

 スライス回転のイメージです。大きなアイスクリームをスプーンでえぐりだす感じですね。

Slice_image

Slice_image_ball

今日のフィーリングアドバイス如何でしたか? 気楽にコメントをお願いします

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2007年2月 9日 (金)

ボレー フィーリング

 テニススクールのレッスンで、ボレーで悩む方が多いですね。

 基本的にはボレーは、そう難しいショットではありません。
 なぜなら、ボールを弾ませないで打ちますから、弾道が素直にうちに打てます。

 ストロークは、ワンバウンドします。これが曲者ですね。
 曲がり方、跳ね方と変化しますから。

 さて、ボレーですが、お客様の打ち方を見ていると、共通する癖があります。
1:グリップがストロークのまま、フォアのまま
2:上体を捻らないで、そのまま、同じ側の足を出して打つ。フォアなら右、バックなら左です
3:スライス面を作れず、ストロークと同じ引っぱたきショットになる

Bvo_image_mid

 これは、すべてのボールを、叩かないと入らないと錯覚してるのでしょう。

 相手のボールにすでにパワーと、速さがありますから、それを応用して反発で返す。

そんなイメージを持ってください。

写真は、バックボレーのラケットの振り抜きのコースと弾道です。、

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2007年2月 7日 (水)

サービスのイメージ

Kickservejunior


 子供がサービスを打っていますが、皆さんどんな点に注目しますか?

 と言って話は変わりますが
 ちょうどいま、専門学校の学生の卒業論文を受け取っています。

 彼らの中にサービスの研究をしているグループがあります。

 面白い事に、4人が4人個性的なんです。そしていろいろな意味で良い見本。
 
 一人はH君で、全国の専門学校大会で優勝している、実力者。身長は175センチ

 U君は身長178センチ、見事にコーチ向きの綺麗なフォーム。

 Iさんは女性で、典型的な女性のサービス。

 S君は身長は低いのですが、パワーでスピードを出そうとしています。

 彼らの最初の練習で、結構ネットが多いのです。

 それで、日本人の身長では打ち上げてサービスしないと入らないよ。

 フラットで叩けるには身長が185以上必要だからと。

 それで、話は、最初の写真のコメントです。

 子供で身長が低いので、脚部を曲げて、大きくジャンプするように、高い打点で打っています。

 腕がしっかり伸びている事で分かります。

 それとボールの方向を見てください。ラケットよりもさらに上に飛んでいるでしょう。

 これなら、上に振り抜く結果ですから、ボールにはトップスピンがかかり、

 高い弾道で飛び、落下してきちんとサービスコートに入ります。

 これが身長が低い場合のサービスの打ち方の見本ですね。

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2007年2月 6日 (火)

インナーテニス 上達します

 先日のレッスンの時にたまたまお休みの方が多かったので、
お客様のご希望のラリーを続ける、にインナーテニスを活用しました。

Kidslesson_1


改めてその効果は絶大ですね。

月さん「では今日は話しながらラリーして見ましょう」
Sさん「えっ 話しながらですか?」

月さん「そうです。ボールを良く見て、弾んで、打って。それだけおっしゃってください」

Sさん「弾んで、打って。」
月さん「弾んで、打って。」

そうしたら、見事にラリーが続くではありませんか。
本人もびっくりの様子です。

ではなぜらラリーが続いたのでしょうか。
それはSさんが、ストロークの変な意識を持たずに、単純に「弾んで、打って。」
と言う事でボールのタイミングに集中して打つ事が出来たからです。
特に打って、でボールを良く見る事が重要です。

Bs_slice_trap_fs_ts_mid_1

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2007年2月 3日 (土)

M.シャラポワ サービス不調

 M.シャラポワ選手がサービスの不調で苦しんでいますね。
 あれだけの選手でも苦しむのですから、皆さんも安心してください。
 不調の原因は、オーストラリアンオープン決勝戦、S.ウィリアムスにセカンドサーブを叩かれた事が原因と言われています。
 あの時は、お互いに、セカンドサーブを叩いてリターンエースを狙っていました。
Sharapova_ser_ft2

 セカンドは叩かれる、そう思うと、1stサ-ビスに力が入り、ミス
 そしてセカンドサーブを入れに行って、コースが甘いので読まれて叩かれる

 そして、1stサ-ビスにプレッシャーがかかる、そんな悪循環になっているのですね。

 今回の東レパンパシフィックでは、ダブルフォールトを17回やっても試合は勝っているのだから、凄いのですが、Niftyのスポーツ欄、多分塚越亘さんが書かれたのだと思いますが、
 今のM.シャラポワのサービスでは、自然とスライスサーブになり、確率は上がらないと言っていました。

 さすがですね。分析が鋭い。
 M.シャラポワのサービスは男性的で、打った後に野球の投手のように、右足が大きく後ろに伸びます。
その反動で、大きく利き腕でボールを叩く事が出来るのですね。

 あのレベルではミリ単位で調整するから難しいのでしょうけれど、
 皆さんでしたら、どうします? サービスが不調の時。

 僕は、脚部の曲げ伸ばしで少し弾道を上目に打って調整します。

 少しトップスピンをかける感じですね。
 練習法としては、こうしてコートに膝をついて打ち上げる感覚を養ってください

Moon_ser_slice_sit_low_1

これで確実にネットを越えるようになったら、そのままのフィーリングでサービスをやってみてください。
サービスの確率が格段にアップしますよ。

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