« 投球動作 子供と大人 発達過程 | トップページ | 膝を曲げる ローボレーのコツ »

2007年4月29日 (日)

投球 サービス 上達には

投球動作の続き

Photo_196  昨日の続きの投球動作です

 

今日はジャイアンツの好調の牽引車高橋尚選手の肩の使い方です。

サービスと似ています。

Throw_age_change2  投げる、サービスを打つ、そんな時のわれわれの身体は,どんな筋肉を使っているのでしょうか。

 

スポーツの解剖学の本に面白い分かりやすい図が出ていました。

Ser_rf_muscle_mid これを見れば、鍛えるべき筋肉が一目瞭然です。

R.フェデラー選手と槍投げのフォーム

これってサービスそのままでしょう。

 

では筋トレーニングをすると、サービス力が上がるのでしょうか。

これがそんなに単純ではないのですね。

サービスの動き、肩を回す動きには、上体、肩周りの筋肉が複雑に関係します。

それは肩関節が、かなり自由度の利く関節だからです。

自由度が利く代わりに、筋肉で補強をしないと、強化されません。

かといって強化し過ぎると、そうなんです、関節の自由度が失われます。

肩の周りのインナーマッスルを鍛えることが重要なんです。

肩甲骨の内側、ここの自由度を増す、調整運動が効果的です。

Henman_ser_vo

男性のサービスの代表T・ヘンマンです。僕は真似をしています。


Lady_ser_basic

 

女性のサービス、グラフです。強力ですが、男性と比べると、肩の使い方が少ないですよね。

 

今日の内容、お楽しみ頂けましたでしょうか。

ご意見を頂ければ幸いです。

テニス フィーリングブログ http://tsukisan.cocolog-nifty.com/blog/

|

« 投球動作 子供と大人 発達過程 | トップページ | 膝を曲げる ローボレーのコツ »

ウェブログ・ココログ関連」カテゴリの記事

スポーツ」カテゴリの記事

心と体」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

育児」カテゴリの記事

趣味」カテゴリの記事

テニス」カテゴリの記事

コメント

テニスリゾート99さん。コメント有り難うございます。
遅ればせながら、お礼まで。A.ロディック、この頃のサービス早いですね。

投稿: 月さん | 2011年11月 1日 (火) 16時45分

フェデラーのサービスフォームと槍投げのフォームの近似性に着目したのは面白いですね。ラケットスポーツの場合は手首を回転中心とする、ラケットダウンからの一連の動作も加わってより複雑になりますよね。参考までに最速サービスを打つロディックとフェデラーのフォームの比較等を記事にまとめてみましたhttp://shuzo99.blog83.fc2.com/blog-entry-121.html

投稿: テニスリゾート99 | 2007年4月30日 (月) 13時32分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 投球 サービス 上達には:

« 投球動作 子供と大人 発達過程 | トップページ | 膝を曲げる ローボレーのコツ »