スポーツの安定性と軸
☆ 安定した軸の作り方
スポーツでは安定性が大事です。ショットの安定性、気持ちの安定性、球筋の安定性、どれもも大事ですが、打つ動作の軸について考えてみましょう。
軸の安定性が一番見えるのがゴルフですね。
アマチュアながらぷろの試合で優勝した、石川遼選手のスウィングです。
軸のブレがなく、そのためにスウィングプレーンが見事に描かれています。実は前後が見えませんから、わかりませんが、なんとなく同じスウィングなのが分かる。
それが安定性の証拠です。
松井秀喜選手のホームランのスウィング。これも安定性があります。
ホームランですから、急いでで走る必要もありません。
ですから、ゴルフと同じようなスウィングになっています。
バリーボンズ選手のホークランのスウィング見事です。
一方で安打製造機イチロー選手のバッテイィングです。
打ったら走るので、もう走り出しています。動の中の静です。
でもこのイチロー選手でも、打つインパクトでは軸がしっかりしています。
テニスのストロークでもその点に注意が向くと良いのですが、動きながらストロークをする方が多いのですが、これが不安定の原因になります。
トッププレーヤーは左右の動きが激しいので、打ったらすぐいレディポジションに戻る必要があります。
ですから、インパクト即動き出しで、動きながら打つように見えます。
まず止まってしっかり打てる。それからポジションを動く癖をつけましょう。
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コメント
フェデラーのスロービデオで見るとフットワークを駆使し、動きの中でバランスをとってヒッティングしていますね。足の動きはまるでスキーのモーグルの様でもあります。TTennisの05年5月の別冊付録にもなったオーストラリアバークレーテニスアカデミーが紹介したフットワーク技術にも同じことが書かれていました。止まって打つことは無く、動の中でいかにして力強いショットを繰り出すか。まさに現代テニスだと言えるのでは無いでしょうか。
投稿: フェデラースロービデオから | 2007年6月19日 (火) 15時48分
静止状態で打つ球技をテニスの引き合いに出すのはどうかと・・・・テニスでは十分にボールをひきつけて(待って)打てる状況ばかりではないはず、しかも打点も打ちたい球種、コースも状況に応じて様々に変わります。
事例に挙げているスポーツ写真の版権はどうしていますか?
投稿: ちょっとまずい | 2007年6月14日 (木) 07時27分
コメント有り難うございます。
テニスは動いているボールですね。
その点、ゴルフと違います。
でも、これが人間の凄いところなのですが、動物的に反射して、ボールをキャッチできるようになってきます。
テニスの場合、相手のボールの弾道を良く見て、イメージを焼付け、次のボールを打たれたときに予測するようになってきます。
小さい時からの、運動経験で差は出ますが、必ずできてきます。
自分を信じましょう。
投稿: 月さん | 2007年6月 9日 (土) 10時13分
動いているボールに対してしっかり止まって打つには何が一番大事ですか?
投稿: さそり座のおとこ | 2007年6月 9日 (土) 08時27分
スポーツのいい写真が一杯
言いたいことが良く分かります。
集めるの大変でしょう
投稿: キャメラマン | 2007年6月 7日 (木) 22時16分