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2007年6月 1日 (金)

サービスはコントロール力で



6月1日分 サービスの球種とコース 見本はM.シャラポワ
Ms_ser_fron_seqa_hi
 今日はサービスのスピードと回転の調整を覚えましょう。
皆さんにとってのサービスの課題、それはコントロールではないでしょうか。
特にダブルスをプレーする機会の多い、皆さんには、強烈なリターンを食らわないサービスのコースが必須ですね。右利きのプレーヤーと言う想定で、お話を進めましょう。
 普段のサービス練習の意識で、サービスはラリーの始め的なイージーな意識で打っていると、リターンを食って痛い目にあいます。サービスこそ、テニスの最重要課題なのです。
 サービスのコースは、ボールの回転と大きな関係があります。
 前にもお話しましたが、スピードが速くなると、回転は少なくなります。回転を増やすとスピードが落ちます。
Moon_ser_slice_sit_low_2
 月さんが意識的にしゃがんでサービスを打っています。下から上にのイメージを持つためです。
 サービスは打ち上げ意識なんですよ。
Ser_tspin_spin
 トップスピンサーブのボールの回転のイメージをつかんでください。
もちろん、潜在的に、パワーのあるサーバーは、両方で有利となります。
スピードを活かせば、相手に余裕を与えませんが、サービスの安定性が難しくなります
回転を増やせば、その分、スピードが落ちます。
 スピードを上げる要素は単純でラケットヘッドのインパクトでの速さだけです。
 それと、打点を高くすること、スウィートエリアでしっかりボールをとらえていることが重要です。
 俗に言うフラットサーブは、トッププレーヤーでも身長が90センチくらい無いと、不安定なサービスとなります。
 ですから我々日本人のサービスには、フラットサーブは不要、回転を重視していかなくてはなりません。
コントロールを良くするには、どうすればよいでしょうか。
 まずラケットをナチュラルシープでボールを投げてください。この投球動作で狙ったところに、ボールが行かなければ、そのへんからコントロールの練習が必要です。

今日のご教訓
 1:スピードを落として回転数を増やしてコントロール力アップ
 2:サービスは下から上にの一上げ感覚を
 3:そのためにはしゃがんでサービスを打ってみよう。これでフィーリングばっちり。



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コメント

身長90cmではなく190cmですよね。
ボールの自重落下とボールスピードを考慮すると身長は160cmでもフラットサーブは十分な確率をもって入れることが出来るでしょう。190cmと考えた根拠は?????
ナチュラルシープでボールを投げるとは?

投稿: ちょっとまずい | 2007年6月14日 (木) 07時43分

壮か、膝をついて、サービスの練習をするって、こういうことなんですね。了解。
やってみます

投稿: スモールサーバー | 2007年6月 3日 (日) 16時15分

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