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2007年8月23日 (木)

コートを立体的に使う

★☆★ 立体的なショットのイメージを持て ★☆★


先回はシステム5の話で、ストロークのテイクバックの大きさをシステム5で考えてみました。
先回のポイント
1:相手のボールが攻めている時は、テイクバックは小さく1か2
  高速サービスの相手のリターンを想像してください。
2:相手のボールが深くてベースラインの後ろに下げられている時
 テイクバックは目一杯大きく最大まで(と言っても、体の後ろまでですよ)
3:相手のボールがベースラインより少し手前
 さあ、どうしますか? 皆さんに余裕があるのなら大きなテイクバック、つなぐのであれば3位のテイクバック、そう調整してください。

今日は、システム5を立体的に考えます。
高さの意識です。
Photo_5


皆さんがネットプレーヤーだとイメージしてください。
Zone1 ネットからラケット横幅一つの高さです。  自分が詰めていれば楽ですが、沈められていると厳しいボールと言えます。
Zone2 ネットからラケットの長さ1本分の高さです。トップスピンのストロークが行きかう高さですね。
Zone3 ネットからラケットの長さ2本分です。ネットプレーヤーならハイボレーで攻めることが出来ますが、
 ベースラインに下がってのストローク戦だと、深いので苦労します
Photo_2

Zone4 ネットからラケット3本分の高さです。トップスピンロブが抜ける高さですね。
Zone5 ネットからラケット4本分以上の高さです。スライスのロブが抜ける高さです。
Photo_3


この高さの意識は、最初に紹介した、自分が何処に立つかと、連動しています。
例えば、自分がZone4,5で下げられていたら、迷わず、Zone4,5の高さに打って、時間を稼ごう、
そんな意識が出来ればgoodです。

問題はZone3に打たれた時です。自分に余裕があれば、攻撃、でも、心配なら、オープンコートに打つか、Zone4に逃げてください・

トッププレーヤーが凄いのは、ダブルスで相手が強力なビッグサーブを打ってきても、Zone1の
高さで沈めます。
ダブルスのスペシャリストの高さ意識凄いですよ。
今度画像でお見せします。

今日のご教訓
 1:Zoneを意識する コートの縦割り
 2:Zoneを意識汁 コートの高さ これで立体感覚を
 3:Zoneに合わせてテイクバックを調整 フォロースルーは常に振り抜く



最後まで読んでいただいて、有り難うございました。
次の配信をお楽しみに!

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コメント

古いブログをチェックしています。コートを立体的に使う。けだし名言ですね。我ながら。

投稿: 月さん | 2017年6月18日 (日) 06時41分

テイクバックで調整するのは了解です。フォロースルーもボールによっては、調整しませんか?

投稿: コーチB | 2007年8月25日 (土) 16時38分

ロブで相手を抜くのは快感ですね。
スライスはOKですが、トップスピンロブ絶対にマスターしたいです。
イラストのように打てればよいのですが。
ご指導よろしくお願いします

投稿: ロブヒッター | 2007年8月23日 (木) 16時47分

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