ダブルスの陣形 並行陣で攻める
ダブルスはネットで決めよう
今日のポイント
1:サーブ&ボレーにチャレンジ
2:ストレートアタックを待つ
3:決めはアングルで
ソアレス.パスカル組対、M.ヒンギス、A.クルニコワの当時の若いペアの試合には、いろいろな教訓があります。
展開も4人が自由に動いて、陣形の変化があって、非常に面白いので、改めて紹介しています。
これぞダブルスって感じですね。
基本的に、M.ヒンギス、A.クルニコワは1stサ-ブはサーブ&ボレー、2ndサービスはステイする、
女子ダブルスの典型的な例ですね。
男子ダブルスでも中級レベルでは多いです。
男子ダブルスの上級レベルでは1st 2nd 問わずにネットに詰めますから。
並行陣 実は並行陣と言っても攻撃的な前衛陣と守備的な後衛陣の二つがあります。
前衛陣はサーブアンドボレーで使われる陣型で,サーバーは打ったら前に詰めてネットに詰めます。
まず全体像をイラストで紹介しましょう
この場面では、試合開始のゲーム、サービスに威力のある(でも不安定でしたが)A.クルニコワがサービス。 サーブ&ボレーでネットに詰めたところ、右サイドのリターン、パスカルが嫌がって、ストレートアタック。
それを、M.ヒンギスはしっかり見切って、センターにエース級のロングボレー。
あわやエースかと、思いましたが、それは後衛陣で守りに徹している、ソアレス.パスカル組、
ストレートに打った、私の責任と、パスカルがA.クルニコワの方に、深いストローク。
これを前につけていた、A.クルニコワがM.ヒンギスを追い越すように前に詰めて、アングルボレーのエース。
これは本当は詰め過ぎだけれど、エースで決まる確信があったからA.クルニコワは詰めたことを、知ってほしい。
決まらないならば、M.ヒンギスが前で、
A.クルニコワが少し下がった並行陣でも雁行を引くことを忘れてはいけませんよ。
今日の御教訓
1:サーブ&ボレーをいつでも使えるように
2:サーバーが詰めれば、相手は嫌ってストレートアタックもある
3:ネットについたらアングルが楽に決まる
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コメント
今回は図が大きくてわかりやすいですね。
結構このバックもいいですけど・・・
でもやっぱりバックは白かな?
投稿: ジーンズ | 2007年8月 5日 (日) 07時24分
おはようございます
今朝は寝坊。
曇り空で、蒸し暑いですね。
まあ、夏ですから。
このバック、良くないですね。少しでも涼しくと思ったのですが。
やっぱり、雰囲気が合いません。
画像を多く入れているので、もっとシンプルなものに変えます
投稿: 月さん | 2007年8月 4日 (土) 06時29分