サービスエースと身長
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デビスカップ、ワールドグループ入りをかけたリーマニア戦、残念ながら、2勝3敗で敗れました。
ルーマニアには失礼だが、ワールドグループ入りの、チャンス到来だったのですけれど。
アジアゾーンでもラッキーだった、P.スリチャパン、D.ウドムチョクのいないタイを破って、千載一遇のチャンスだったハズでしたが、残念。
友人が大阪まで出かけてデビスカップを見た印象として、最終的に彼らはサービスゲームで一つはサービスエースを取れる実力がある。そこの差が大きかったと話していた。
少し前に、女子選手の例から、身長とサービス力の関係を書きました。
今日は男子のサービス力を統計から書いてみましょう。
男子のテニスこそ、サービス力の格闘技と言えます。
ラリーのつながる試合が面白いか、バシバシサービスエースの決まる試合が面白いか、
それは意見が分かれるところですが、
男子シングルスの魅力の一つにサービスエースがあることに間違いはないでしょう。
僕は、B.ボルグとJ.マッケンローのパッシングショット対、サーブ&ボレーヤーの対決が一番面白いですけれど。
グランドスラム統計シリーズ
USオープンの数字から
統計って面白いですね。たかが数字ですが、されど数字
でも見方によって、数字の出し方によって、意味している事が全く違ってきます。
そんな事実をお見せしましょう。
今年のUSオープン、サービスエースの統計を見ると、すごいことが起きています。

一番サービスエースの多い選手は誰だと思います?
R.フェデラーです。R.フェデラー選手はダブルフォールトは極端に少ないですが、サービスエースの数で一番になることは今までありえませんでした。
定番のサービスエース量産選手と言えば
I.カルロビッチ
I.ルビチッチ
そしてA.ロディックでしょう。
それがA.ロディックを抑えてのチャンピオンです。
なぜR.フェデラーがチャンピオンなのでしょうか?
それはもちろんR.フェデラーのサービス力アップもありますが、優勝までの7試合を合計しています。
単純に試合数が多いからです。
次の表を見てください。

これは、試合数と1試合平均のサービスエースの数を出してみました。
すると、
1位 I.カルロビッチ 1試合平均 38個
2位 I.ルビチッチ 1試合平均 23.7個
3位 J.アイズナー 1試合平均 22個
4位 F.ロペス 1試合平均 16個
5位 A.ロディック 1試合平均 14.4個
となり、優勝のR.フェデラー、1試合平均10.7個 準優勝のN.ジョコビッチに至っては、1試合平均9.4個とかなり少ない事が分かります。
通常はUSオープンのコートサーフェイスは速く、サービス力は、実はウィンブルドンよりも勝敗を左右する要因でした。
それが今年は、コートサーフェイスが遅くなったせいもあり、サービス力の影響が少なくなったのも原因でしょう。
アメリカ期待のA.ロディックのサービスエースの数が激減しているのが、それを象徴しています。
まあ、I.カルロビッチ、I.ルビチッチ、M.アンチッチの3チッチは、サービスキングであることには変わりはありません。
次の表は、サービスの速さの順番に並べてみました。、

A.ロディックの234キロを筆頭に、男子ではかなりの選手が220キロを越すサービスを打っています。
凄いですね
その速さの表は、かなりサービスエースの1試合あたりの平均の数の上位選手と共通点が多いところが面白いでしょう。
注目選手がJ.アイズナー 皆さん知らないでしょう?今年の8月にはランキングを27位まで上げているアメリカの選手。
典型的なサービス力主体の選手で、それもそのはず身長206センチ. これはATP所属の選手の中ではI.カルロビッチの208cmについでの長身だと思います。
3回戦でR.フェデラーから1セットをもぎ取っています。
その時のサービスエースの数は18個。R.フェデラーから18個だから凄いです。
しかしそれでもR.フェデラーは全く動ぜず、残り3セットは楽勝なのがさらに凄い。


最後まで読んでいただいて、有り難うございました。こんな統計楽しんでいただけましたか?
僕は統計からどんな要因がかつ要素なのかを研究し続けています。
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