フェデラーが教える テニスの基本 コースを隠す
R.フェデラーが教えるテニスの基本
テニス スキー上達com
お蔭様で、ここまで来ました。
自分で言うのもなんですが、これだけでもノートにまとめたら
素晴らしい教科書ですよね。
今年の彼の成績からテニス力をチャートで表してみました。
他の選手も少しずつ紹介します。
いかに彼が、テニス力、サービス、レシーブ、ネットプレー、メンタル.タフネス、EQと
トータルに凄いかが分かります
いままで掲載したR.フェデラーから学んだ基本です。
1:過去の名選手 B.ボルグ、J.マッケンロー に学ぶ
2:心.技.体のメンタル.タフネス 心を鍛える
3:ボールを良く見る watch the ball
4:打点は前 全てのショットです
5:何しろ動く ボールを追いかけるスポーツです
6:軸がぶれない 良 軸があってのスウィング
7:全身運動 スポーツの基本 特に脚部
8:円運動 テニスのショットはサーキュラースウィング
9:身体の柔軟性 怪我防止、稼動範囲を広げて、パスーアップ
10:省エネ テニス 自分は合理的に動き、相手を疲れさせる
11:コースを隠す 自分の打つコースを読ませない
ここからは先です
12:打たせて逆襲 相手に攻めさせて逆襲する
13:EQテニス EQテニスで感情コントロール
14:まとめ総合編 結局オールラウンドなR.フェデラー
今日は11:コースを隠す です
バックハンドストロークを例にお話しましょう
コースを隠す第1要素は、テイクバックで上体を捻りラケット、腕を見せないことです。
そして十分にボールを引き付けます。
これで相手は、動けません。フリーズしてしまいます。
特に、グリップ、ラケットフェースを見せないことです。
バックハンドストロークでは視線をインパクトに残す、それが秘訣です。
インパクトに視線を残す理由は、お話しました。
フォアハンドストロークでは、インパクトに視線を残しても、
周辺視野で、相手の動きがかなり見えます。
しかしバックハンドストロークでは、視線をインパクトに残すために、
顔をかなり下方に向けなくてはなりません。
その分、相手も見えにくくなります。
打点が遅れている方は、なおさら、視線が下を向くことになります。
ですからバックハンドで、インパクトで顔を残しつつ、相手も見るには打点を前に取る。
これが重要になります。
フェデラーのバックハンドストロークトップスピンの打ち方をみてください。
テイクバックでは相手の位置をしっかり確認しながら、
ボールを行方を追っています。
視線の割合は相手40%、ボール60%という感じでしょうか。
これがインパクトになると、ボール80%、相手周辺視野で20%という感じです。
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コメント
おはようございます。
コメント有り難うございます。
管理人の月さんです。
有り難うございます。、実は結構出すの大変なんです。
ATPの統計から各部門の統計を出して、最高の人が100,
例えばサービス力ではI.カルロビッチ
レシーブ力ではなんとD.フェレール
彼が100、2位は99とします。
メンタル.タフネス、EQ指数などは僕の独断と偏見ですが。
後はグランドスラムでの成績、今の順位を基準にしています。
新しい総合10位を出しますので、乞う! ご期待!!
投稿: 月さん | 2007年11月22日 (木) 05時46分
今晩は。いつも楽しく見ています。
読んでいますかな?
質問があります。
テニス力のチャート、どうやって出すのでしょうか。
コースを隠す。良く分かりました。
有り難うございます。
投稿: 頑張りや | 2007年11月21日 (水) 18時15分