フェデラーが教えるテニスの基本
★☆★ ストロークの考察 ★☆★
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テニスマガジン600号、発行記念 凄いですね。おめでとうございます。
そこの記事に、僕の尊敬するドイツのグラフを育て、ドイツの最盛期を築いたコーチR.ショーンボーーンの書いたものがありました。
テニスのこれからと銘打ったものですが、科学的な観察眼に、改めて目からうろこが落ちました。
過去のストロークの名手としてS.ブルゲラ、今を代表するストローカーとして、R.フェデラーを対比させています。
S.ブルゲラ、はご存じない方も多いかもしれませんが、厚いグリップでベースラインの後ろ、4-5㍍位,普通はコーチから起こられるような場所から、信じられないようなグリングリンのトップスピンで、ショートクロス、トップスピンロブと自由にショットを操っていました。
二人の連続写真が出ていました。
僕はこの二人の打ち方を見て、いろいろ思いました。
先に書くと、イメージが薄れてしまいますから。
僕が作った画像を出します。イメージを膨らませてください。
最初のイメージです
ブルーライン
高い大きなサーキュラースウィング
次のイメージです
ピンクライン
横長の扁平なサーキュラースウィング
そして次のイメージです
比較するために二つを合わせたものです。
インパクトでは二人とも面はほぼ垂直なんですが、
ブルーラインはテイクバックの時の面が、下を向いています。
超フルウエスタンですから。ボールの落ち際を打つからです
ボールの回転重視です。
打点は低く、ボールを落として、引き付けて打ちます。
インパクトでは想像に反して、ピンクラインのほうが面が伏せられています。
セミウエスタンですから。ライジングで打っているからです。
スピードも重視しています。
打点が高いです。
さあ、ブルーラインの選手がS.ブルゲラのフォアハンドストローク
スペインの選手のお手本です
僕は、どちらが良いではなくて、どんなテニスをしたいか、それで選べば、良いと思います。
この二人のほかに、薄いグリップのサーブ&ボレーヤーもいますし、中間層にはたくさんのプレーヤーがいます。選ぶのは、皆さん自体です。
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テニス徒然草もよろしく
最後まで読んでいただいて、有り難うございました。
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コメント
こんばんは。コメント有り難うございます。管理人の月さんです。
テニスは、単純な、ラケットとボールの衝突の物理です。
ただし、相手のボールの弾道をイメージしないrと、なかなか出会えません。
投稿: 月さん | 2007年11月20日 (火) 20時07分
面白い。クイズみたいで。スウィングの軌道はなんとなくイメージしていましたが、ボールの軌道は、余り気にしていませんでした。ボールと合わせる必要がありますよね。
少し分かったような気が。
明日打ってみます。
投稿: ピロピロ | 2007年11月13日 (火) 17時53分