ボロテリーの思い出 シャラポワのフットワーク

錦織圭選手の活躍でアメリカフロリダのニック.ボロテリーテニスアカデミーが紹介されることが多いですね。
走れ！　それがテニスの基本
走ったら、戻れ　それがフットワークの基本
そしてスプリットステップで全てが決まる

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M.シャラポワ、初来日のときのフットワークをMVP2000で動画処理したものです。

　このアカデミでは、攻撃主体のテニスを練習します。
　スライスを打つと怒られるくらいです。
　コート1面で2－3人のレッスンですから、動きます。
　錦織圭、M.シャラポワのフットワークもここで学んだものです。

　フットワークのトレーナーが専門にいて、特別にメニューを組みます。

　アカデミーがJ.アリアス.A.アガシ、M.シャラポワを育てたので有名です。
　お金がかかるアカデミーですが、有名選手が一杯来ているので、他の選手にとっても練習になり、
　それがビッグビジネスになっています。

　ニック.ボロテリーとは、大昔、僕がテニスを始めたばかりの頃、かのアーサーアッユ一緒に来日して、講習会を開きました。
　その時に品川プリンスでレッスンを受けたのですが、実アーサーアッシュは真面目ニック.ボロテリーは不真面目そんな感じでした。
　彼は昼間から仕事なのに、ビールを飲んで、僕らお客さんを舐めていると、思ったのが実感でした。
　アーサーアッシュは、紳士で、真面目にレッスンをしてくれたので良かったですが。
　話は飛んでしまいましたが、そんなニック.ボロテリーのアカデミーの紹介に、M.シャラポワの小さい頃の練習が映っていました。
　当時からかなきり声を上げて打っていましたね。
　その練習は、M.キリレンコも試合前に、コーチとよくやっている練習です。

　浅いボールを、前に踏み込んで高い打点で叩いて決める
　ただそれだけなのですが、シングルスコートのセンターからスタートして、Ｖ字に前に走り、打ったら、そのまま正面を向いてステップバック、そして次のボールを打つ。
　これを1セットで20球くらいやるでしょうか。
　そこで、レッスンのお客様に、「今日はM.シャラポワの練習をやってみましょう。」そう話しました。

　ただし、強度は1/10で回数も超少なく。しかもダブルスコートで。
　ですからかなり緩い練習だったはずですが。
　中級のクラスの方でも、戻るフットワークができていなかったですね。

　上級の方でも、かなり脚に来ていました。
　と言うことは、普段、もう少しフットワークを意識して練習しなくてはいけない、
　そうでなれば、選手のフットワークが身に付かない、そんな気がしました。
まぐまぐ！

最後まで読んでいただいて、有り難うございました。