伊達選手から学ぶ ストローク ライジング
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ライジングです。
昨日のブログの内容でレッスンをしました。ライジングです。
お客様から大好評でした。
「ライジングで打ちたかった」
「伊達選手のようなコンパクトな打ち方をしたかった」
いいですね。凄くいいです。
1:目標が出来たこと
2:大振りが直ってコンパクトな打ち方になること
3:ライジングで困ったときは対処できること
この3つがお役様の中に芽生えてきましたから。
ただしライジングは、タイミングが難しいです。多少センスが必要です。
それと、困った時にライジングも打てる、これは有利です。
相手から深いストロークを打たれる、前に出たら見事に沈められて、ローボレーができない
こんな時に打開してくれるのがライジングショットです。
伊達選手のように全てライジングでは、難しいくなりますから
まずこの図をイメージしてください。
物理の嫌いな方は、見るのも嫌かも知れませんが
投げたボールの自然落下ですね。
同じタイミングでシャッターが切れています
同時に弾むボールの弾道でもあります
さあ、ここから普通の打つ位置と、ライジングの位置の比較をしてみましょう。
そして、イメージしなくてはならないのが、ボールの弾道時間経過です。
万有引力の影響で、ボールは自然落下します。同時に減速します。
これが皆さんが思っているよりも大きいんですよ。
例えば、トッププレーヤーのストロークの時速は100キロ以上ですが、
これでもボールが弾んでベースラインで打つときには1/3になります。30キロ位なんです。
特にボールが弾んでからが急速に減速します。
それでもライジングで打つ時は、まだまだボールにエネルギーがあります。
ですからタイミングが難しいんですが、
うまく合わせることが出来れば、ボールは吹っ飛んでいってくれます。
ですからライジングのボールは早くて、打ちにくいのです。
皆さんがトップスピンを打つ位置、ボールが一番弾んで落ちかかるところは、
ボールのスピードもかなり落ちていますから、打ちやすいんです。
ただし、ボールにすでに勢いがないですから、自分でラケットをスウィングしなくてはならないんです。
春です。急に打ち過ぎて、テニス肘になっていませんか?
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最後まで読んでいただいて、有り難うございました。
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