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2008年10月21日 (火)

テニスの勝因を統計から探る マドリッドでマレィが勝てた訳

勝利の要因 ブレークポイントを効率よくとる事

テニス スキー上達com 更新しました
 勝つ方法、デュースになったらとる事
 これは一般プレーヤーでも同じことが言える。
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マドリッドの試合の統計から、勝因を探ろう

Afv

 グランドスラムではサイトにstatsのページがあって、統計資料をすぐに見ることができる

 僕はこの資料と、テレビの観戦から、選手の特徴を探るのが好きだ

Madridvs_rn


三牧ファミリー薬局

 マドリッド準決勝でR.ナダルが負けた。このデータを見て驚いた。

 データだけ見たら、明らかにR.ナダルの勝利。
 しかし結果はG.シモン

Vsrstats


 選挙の戦略でゲリマンダーと言う言葉がある。
 劣勢な候補者が、勝つ方法で、負けるところは大差でよい。
 しかし競ったところを必ず僅差で勝利する

 これをG.シモンがやった。逆なら考えられることだが。

 サービスゲーム、リターンゲーム、どれをとってもR.ナダル有利。
 総合ポイントも押していた。それでも勝てなかった。

 R.ナダルが22回のブレークチャンスがありながら、たったの4回しか成功していない。
こんな事は前代未聞だ 逆に言えば、G.シモンがブレークチャンスを22回も取られながら、挽回した、粘りが

ちともいえる

Avsrstats

 A.マレィがR.フェデラーを破った勝因は、たったの一つ多いブレークチャンス
 ここはセオリー通りに来ている
 ライブのビデオで見ていたが、A.マレィは落ち着いている
 R.フェデラーも時々、自分をプレーしているように感じたのではないだろうか
Madridavs

 特に、緩急の変化、ゆるいボールの使い方が上手い

 今年のUSオープンではR.フェデラーに敗れているが、その敗因はブレークチャンスとR.フェデラーのネットプ

レーにやられた。
その分、マドリッドでは、ネットに先に出て,プレッシャーをかけた、それが勝因。


錦織圭プレーバック
 錦織圭ストックホルム 

 USオープン、錦織ポトロのサービス力に屈する 

 US錦織圭フェレールを破る  

 錦織ツアー初優勝ブレイク破る   ここが錦織圭の原点

 要所で、前に詰めるのも効果的だ。
 R.フェデラーを相手に14本のサービスエースは凄い

 一方、R.フェデラーのサービスエースを7本の押さえたのが凄い

 A.マレィとG.シモンの決勝は、データで見ると、接戦だが、ブレークチャンスで見ると、G.シモンにチャンスはなかった。
Avsstats

 デュースに持ち込ませなかった、A.マレィの速攻勝

 これからA.マレィの年が始まる予感がする。

テニスエルボーにおさらばしよう 脱出マニュアル

マッサージクリーム アリビエートが良く効く。しかも打球感に変化無し。これがいい

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最後まで読んでいただいて、有り難うございました。

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コメント

統計の数字、なかなか難しいですが

投稿: ガッツ留吉 | 2008年10月22日 (水) 15時33分

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