フェデラーの不調 脱出を考える
調子が悪い時の対処法
誰だって、調子の波はある。その波の幅が少ないプレーヤーが良い選手。
テニスはトーナメントで勝ち上がり、調子が良くても、どこかで不調の時に、そこで終りに
体力、技術のチェックには時間がかかるが。問題は心と、感情の問題だ。
メンタル.タフネス 難しくはない
感情の何でもない起伏が、心を乱し、プレーを雑にしてしまうのだ
ラケットを投げる、文句を言う、声をあらげる、そんな感情の乱れが、プレーをダメにしてしまう。
大きく深呼吸、できたら腹式呼吸で、リラックス
一般プレーヤーでは、足を動かして、筋肉をリラックスさせることだ。
ボールがあれば、ラケットで地面に弾ませて、ラケットの感触を感じなおす。
その時に足を動かしながら、脱力をするといい。
メンタル.タフネス、口で言うのは簡単だが、実は、なかなか難しい。
R.フェデラーの不調 (レベルが高い不調だが)これを例に話を進めよう。
例はR.フェデラーだが、対象は皆さんですから。
フェデラーの不調で考えられるのは、まずは
1:R.ナダルに対する苦手意識 一度苦手意識を持つと、なかな回復は難しい
チャンスボールをミス、特に得意のネットプレーでのミスが多い
普通の相手なら、軽くボレーで振って決まるのだが、R.ナダルだと、かなり際どいところに決めないと、逆襲されるので緊張するのだろう
トッププレーヤーの不調と言っても、R.フェデラーが準決勝で負けてのこと
彼のキャリアからして、許せないのだろう
こんな気分で明るくね
2:R.ナダルにストロークで、しかもクレーコートでも打ち勝とうと試みた
去年、R.フェデラーは、クレーコートでもR.ナダルと打ち合って、ストローク戦で勝とうと思っていたはず。
その証拠に、それほど積極的に前に出ず、ストロークで展開を作っていた。
去年の全仏、R.フェデラーR.ナダルの対決はデータが示すように、R.ナダルの圧勝 6-1, 6-3, 6-0
バックハンドもトップスピンを多めにして、攻める姿勢を示していた。
しかし、ほかの選手では通用するものの、R.ナダルでは得意のフォアの逆襲を、さらに凄いボールの逆逆襲にあってしまう
無理してネットに出て、優しいボレーを信じられないようなミスを
そんな試合展開だった。
全豪決勝の二人では、とったセットは、オールラウンドプレーが成功している
全豪最終日のNadal Federer 死闘
R.ナダルが7-6 3-6 7-6 3-6 6-2 でタイブレークを二つとっている
普通はサービス力の強い方がタイブレークは有利なのだが、この辺も苦手意識の表れだろう
ネットプレーでのポイント獲得率の多さがそれを示している
しかし取られたセットは、イージーミスが増えていた。
今年、R.フェデラーは、クレーコートの試合を減らすと言う。クレーコートではR.ナダルに白旗を上げたのだ
僕は、無理にストローク戦を挑まずに、自然体で、流れるようなオールラウンドプレーをすれば、勝機はあると思うだが。
さあ、クレーコートのシーズン、モンテカルロで順当にいけば両雄が対決する
フェデラーは7色の滑るバックハンドのスライスを思い出して欲しい
R.フェデラーの気力に期待したい
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最後まで読んでいただいて、有り難うございました
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コメント
エアーテニスさん、おはようございます。
そうですよ。フェデラーもナダルももうベテランですよね。
若い頃は結構無理打ちしていました。
あのR.ガスケだって、ジュニアで日本に来た時は、荒いフォームで驚きました。
投稿: 月さん | 2015年11月 3日 (火) 06時07分
フェデラーもナダルもエアーしている。若いんですね。
投稿: エアーテニス | 2015年10月30日 (金) 19時55分
ヘエ、フェデラーでも不調ってあるんですか?
上を見つめているんですね。
見習わなくては
投稿: タルタルソース | 2009年4月11日 (土) 20時35分