« トップスピン プロから学ぼう ストローク強化 | トップページ | トップスピン総まとめ  フェデラーのストロークの秘密 »

2009年9月26日 (土)

ソフトテニス 勝負の分かれ道 連続ポイント 作戦ボード

ソフトテニス、強いペアはどこが違うのだろうか
 ソフトテニスに限らずスポーツには、上手い選手と試合に強い選手がいる。
 ダブルスで強い選手、どこが強いのだろうか?
 テニスのデータを多く取り調べている。
 面白い事実が出てくる。

 試合のターニングポイントはどこにあるのか、
 データから検証する。
 インターハイ決勝から

 奈良で行われたインターハイ決勝個人戦からデータ分析をやっている。
 面白い。

 分析に使う作戦ボード。
 ソフトテニス、試合用のアドバイスもついている。
 詳しいソフトテニス用作戦ボードの説明

B4allstaffbirdccross

 ソフトテニスの魅力が十分に引き出ている
 どうやったら勝てるかのヒントが満載だ。

 幸いな事に、ソフトテニスでは、試合の途中でアドバイスを伝える事もできる場合が多い。
 そこで試合経過を示す画面が活きて来る。

 上にはSwbscoremag

 スコア。
 両方の
 ペアの
 好不調

 ポイントの取り方
 下のコート図
 ダブルス
 陣形の動きを
 説明。

 ★☆★  今まで紹介した事 ★☆★
 ソフトテニスの面白さ、短期決戦4ゲーム先取、陣形の複雑さ、頭を使うスポーツ
 ダブルスの陣形
 硬式テニスに近付いている
 陣形の使い勝手


 ソフトテニスの陣形  
★☆★ 勝負の分かれ道 連続ポイント ★☆★
 ソフトテニスの勝負の分かれ道はどこにあるのか
 インターハイ個人戦、決勝は、一進一退の好ゲーム

まずは全体の流れをおさらい
Soft_score_game_2

 これで全体のが流れを見る

 そこのこの試合のポイントの流れを観察した。

 ○ははポイント、×は失点
 そして赤○は林田・巽組のポイント
 青○は桂、内山組のポイント

 連続ポイント取る事が勝つ条件だ

そしてここのチームの観察だ この辺がテニスノートにあるスコアチェックの強み


 流れは最初にサービスゲームを取った、林田、巽組に完全に有った クリックで拡大
Photo

 強烈なストロークを林田選手が打ち、それを巽選手が前で自由に動いて、ボレーでポイント
 簡単にサービスゲームをキープ

 次のゲーム、桂・内山組は相手に粘られて、なかなかサービスゲームをキープできない
 デュースを2回繰り返して、やっと相手のボレーミスでポイントを拾った
 ここを粘って、キープしたのがあとで大きかった

 ところが後半前衛の内山選手の読みが当たり始め、ボレーのポイントが続く。
 一気に形勢逆転。
 決め手はボレー。

Photo_2


 全体の流れの中で連続ポイントの推移がどうなっているかを比べてみた
 クリックで拡大します
Soft_6

 硬式テニスもそうだが、
 ソフトテニスで勝つには連続ポイントが必要。
 テニス勝利の法則、連続ポイント

 特にソフトテニスのデュースでは、
  連続2ポイントを取らなくては勝ちは絶対に来ない

 硬式テニスではノ―アドバンテージシステムで、
 最後は1ポイントで決まる事も多い。

 つまり勝つには連続ポイントが必要。

 相手が先に連続ポイントを撮ったら、その中で連続ポイントを取り返さないと勝負は来ない。
 連続ポイントを取られたら、守っても仕方がない、攻撃に転じなければならない。
 ここがソフトテニスが勝負を急がなければならない理由の一つ。

 そしてソフトテニスのポイント決着は、圧倒的にボレー

インターハイの陣形をチェック 


 面白い。・最初の3ゲーム 林田・巽ペアの連続ポイントが多い

 しかし後半は、がらりと変わる。
 試合に勝った、桂・内山ペアの連続ポイントが一気に増えた。
 これが勝負の分かれ道だった。

 試合に勝つには、この流れを早く作る事 4ゲーム先取なので余裕はない
 自分達で作るのが最高だが それにはサービス力が大事
 そして決定力のあるボレー

 2ndサービスはリターンが叩ける サービス優位の体制を一発逆転できる
 硬式テニスでは2ndサービスでもサービス側有利なので、ここは大きな違いだ


ソフトテニス、ノート活用法 

このスコアをバッチリ記入できる スコア重視 ソフトテニスノート A4サイズ
 ダブルス選手育成 上達のためのスコア満載 
 スコア記入法の解説も付いているから安心

ソフト部活御用達 ソフトテニス作戦ボード 2面あるコート図 1面はマグネットで前衛、後衛のロゴ入りマグネットで
 
 参考までに両チームの陣形ごとのポイント獲得率を円グラフでまとめてみた
Soft_5


 冊子版はB5ルーズリーフ2冊、250ページの大作です。
ソフトテニスボール出しマニュアル ドリル選230 DVD版

Bmresoftunderseract

 濱中流「これで完璧! 究極の前衛指導」
 技術、マインドの指導は全国常勝の濱中監督。
 濱中監督の奇想天外、しかし【非常に理にかなった指導法】をとくとご覧あれ。
 この指導法を知れば、他の指導法は学べなくなると断言します。

【ソフトテニス】濱中流「これで完璧! 究極の前衛指導」

 1クリックして頂けたら嬉しいです よろしくお願いします。
にほんブログ村 テニスブログ テニスコーチ・技術へ
にほんブログ村


にほんブログ村 テニスブログへ

人気ブログランキングへ

[ソフトテニス・オンライン]
[ソフトテニス・オンライン]

  
 最後まで読んでいただいて、有り難うございました。

|

« トップスピン プロから学ぼう ストローク強化 | トップページ | トップスピン総まとめ  フェデラーのストロークの秘密 »

テニス」カテゴリの記事

ダブルス」カテゴリの記事

試合」カテゴリの記事

データ」カテゴリの記事

分析」カテゴリの記事

ソフトテニス」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。ジスんの試合をスコアリングしてみたですね。

投稿: マリオン | 2012年9月24日 (月) 19時15分

ソフトのスコア始めて見ました。
学生に役に立ちそうですね。
つけて見ます

投稿: サンマーメン | 2009年10月 5日 (月) 09時51分

お問い合わせ、有り難うございます。
最初は多少面倒ですが、僕は今レッスンをしながら、付ける事が出来ます。
それとスコアから何が欲しいかですね。僕の場合、欲張りで、何でもデータ化しようとしていますから。
でも少なくするのは簡単ですから

投稿: 月さん | 2009年10月 1日 (木) 13時24分

試合のスコアを取るの大変ではありませんか?
興味はあるのですが、面倒だと、ちょっと

投稿: ソフソフ | 2009年9月29日 (火) 21時30分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ソフトテニス 勝負の分かれ道 連続ポイント 作戦ボード:

« トップスピン プロから学ぼう ストローク強化 | トップページ | トップスピン総まとめ  フェデラーのストロークの秘密 »