テニスは 頭脳プレー2 新しい上達法
テニスの頭を変える 発想を変える システム5
5:は一番高いボールで 完全に守りの時間稼ぎのボール
スライスのロブ
3:ムーンボールの高さでつなげる野に楽な弾道
1:決めるストロークの高さ。速い。相手がボレーにいるのであればパッシングショットの高さだ
システム5はオーストラリアの若いコーチB.ホブデンが考案し、錦織圭選手の所属するニック. ボロテリーテニスアカデミーがまとめて出版した。
システム5は、テニスを5つの次元に分けて考える、素晴らしいアイデアだ。
各ゾーンですべき事が表示されている
これはトッププレーヤーの例で、一般プレーヤーでは、少し異なるが、そのまま紹介しよう
コートの分割
それぞれのゾーンで打つべき高さのボール 立体感がある
ストロークもゾーン合わせて考える これは次に紹介する
テニスの新しい発想法となる。
出版されて10年以上になるが、最近また注目されている。その理由は、テクニック至上主義への反発だ。
スポーツ、テニスの上達に、テクニックばかりが強調されやすい
テニスは頭脳的、かつメンタルなスポーツと言う見地から、各自のテニス像を確立するのに、システム5の考え方が役立つ。
システム5自体は、ものすごくテリトリーが広い。
そこで分かり易く、ゾーンの考え方を中心にお伝えしよう。
まずコートを5つに分割する。
攻撃できる場所、守らなければいけない場所、人によって差はあるが、その色分けを持とう
シングルスを考えると分かりやすい。
☆ゾーン5は、ベースラインよりもさらに後ろ。
日本のコート事情では考えにくい。ここまで
後ろを広く作るスペースが無いからだ。
しかし、正式の試合コートでは、ここも戦場
特に、スペインなどクレーコートの得意な選手は、この場所でしっかり守る
☆ゾーン4.いわゆるベースラインの後ろ
一般プレーヤーでは、まだ守る場所だが、最近のトッププレーヤーはストロークが得意で、ここから攻めてくる
☆ゾーン3 ベースラインの内側
一般プレーヤーでは、ここが攻守の分かれ目。
ベースラインの内側2メートルからは攻撃に転じたいが
トッププレーヤーなら当然ウィナーを狙ってくる
☆ゾーン2 サービスラインとベースラインの中間点当たり
今までは、ここは立ってはいけない場所でデッドソーンと言われていたが、
最近のストロークでは、絶対に決める場所
☆ゾーン1 は ボレーのポジション ここも決めに入る場所だ
さあ、早速このアイデアを使ってプレーして欲しい
新しい何かが見えてくるはずだ。
シングルス勝利の法則 ナダルの教える
テニスのスコア分析をしよう
ソフトテニスはボレーがポイントゲッター
ソフトテニス 上達手帳 部活の活動に
最新の攻撃型ストロークを覚えよう。分かりやすいレッスン動画満載のDVD
錦織圭を育てたニック.ボロテリー ゲーブハラミロ最新ストローク上達法
【テニス】月岡一公の「速攻!ダブルスのポジショニング・セオリー」サービス&レシーブからの最もよくある展開“30パターン”
1クリックして頂けたら嬉しいです よろしくお願いします。
にほんブログ村
[ソフトテニス・オンライン]
最後まで読んでいただいて、有り難うございました。
| 固定リンク
「テニス」カテゴリの記事
- テニス徒然草 特別編 上達のヒント(2017.10.18)
- 人気ブログ テニスコーチ部門 上位 関心の記事は?(2017.10.11)
- ナダル、フェデラー出場 注目のLaver Cup2017(2017.10.01)
- テニスコーチ人気ブログ上位 感謝プレゼント コート図、下敷き用原案(2017.09.22)
- 舞台は日本 テニスの主戦場 デビスカップ、東レパンパシフィック(2017.09.19)
「レッスン」カテゴリの記事
- テニスの質問 ポーチに動きたい 良い練習は?(2017.10.19)
- ソフトテニス 注文のコート図が変化 時代の流れ(2017.07.31)
- テニス 夏合宿成功のコツ Part2自主性を育てる 部活の顧問に(2017.07.20)
- 夏のテニス合宿 成功のコツ コーチの役割 便利情報(2017.07.19)
- テニス作戦ボード、折りたたみ、2画面マグネット、ロブの表示(2017.05.09)
「上達」カテゴリの記事
- テニスQ&A ダブルス編 試合の展開(2017.10.30)
- テニス徒然草 特別編 上達のヒント(2017.10.18)
- ダブルスの進化 東レ2017 決勝から 強化法研究(2017.09.24)
- 二宮真琴 ショットの可能性 超ムーンボール ダブルスで強い訳(2017.09.23)
- 二宮真琴、ダブルス好調、新ショット 超ムーンボールが効く!(2017.09.22)
「イメージ」カテゴリの記事
- テニスの質問 ポーチに動きたい 良い練習は?(2017.10.19)
- 作戦ボード用 コート図、硬式テニス、ソフトテニス コート図下敷き(2017.10.15)
- ダブルス強化書 陣形の基本を スペシャリストの動きから(2017.10.14)
- 日本ペア 念願の優勝 マクラクラン勉・内山靖崇 楽天オープン2017(2017.10.09)
- ダブルス 内山・勉ペア決勝へ 楽天オープン2017(2017.10.08)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
専門学校、では教科書的に使っていましたよね。先見の明と思います。翻訳者が理事でしたからね。もっと活用しても良いと思うのですが
投稿: 月さん | 2010年2月23日 (火) 07時04分
テニスの戦略を知りたいです
投稿: コーチB | 2010年2月22日 (月) 09時59分
ボールの弾道がよく分かります
投稿: チョコボール | 2010年2月21日 (日) 12時47分
そう言えば、専門で、習いました。もっとまじめにやっておけばよかった。
投稿: コーチA | 2010年2月21日 (日) 12時34分
このシステムこともっと知りたいです。教えてください
投稿: ジャクソンズ | 2010年2月20日 (土) 17時52分