テニス上達のコツ ストローク プロの真似はどこまで
トッププレーヤーの動きをどう真似するか
テニススクールではテニス雑誌を揃えている
熱心なお客様は、雑誌を読んでいる
真似ようとする。それは良いことなのだが
R.フェデラー選手の練習のショットと攻撃のエアー
真似できるショット、レベルによっては難しいショットがある
その理由は簡単だ
トッププレーヤーはプロでそのための体力、戦略、経験を持っている
特に体力は、専門のトレーナーがつきトレーニングしている
R.ナダル選手の超ハードヒットでフォロースルーが上に抜けている例と、基本ストロークの違い
体に負担の少ないのは一目瞭然
ストローク のトップスピンを打つための ポケットレッスンカード
40枚のカードにトップスピンのコツをまとめてある
一般プレーヤーの3倍と思えば良い
彼らのトレーニングがあるから、出来る技も多い
まずベースとなる体格、外人トッププレーヤー、男子の平均身長は190cm近く
バレーボールの選手並みだ
女子でも、平均身長は180cmに近い
日本字との体型の差は、残念ながら大き過ぎる
少し前に、サービス力を上げるための資料を調べていた。
サービスと身長の相関関係を調べて見た
明らかに身長とサービスのスピードには相関関係が認められた
テレビ雑誌の世界では、ショー、見せ場を作る
特に雑誌は、見栄えの良い写真を紹介する。迫力ある写真だ
その写真は、極限に追い詰められたスーパーショット
実際には、かなり無理をしている
その良い例が、錦織圭選手のフォア、エアーケイ
身体の成長が技に追いつかなかった、無理な動きは怪我に結びつく
テニススクールの一般プレーヤーにもそれと同じ事が当てはまる
一般プレーヤーに真似して欲しくないのが
サービスのプロネ-ション(キックサーブを意識的に打ちたい婆は別)とフォロースルー
基本ストロークのオープンスタンス (追い込まれた時は別)
ストロークのフォロースルー(調高い打点は別)
ボレーのオープンスタンス (余裕の無い時は別)
ダブルスの陣形
大きく分けるとこれ位ある。一つづつ説明していきたい
真似して欲しいのが、トッププレーヤーの練習時のショットだ
一つ一つ確かめるように、正確に打つ、機械化している
オーストラリアンオープンの練習風景
今日のご教訓
1:トッププレーヤーを真似るには体力差を考えて
2:動きの要素を真似る フォームではない
3:トッププレーヤーの練習を見て、真似しよう
コーチ用テニスノート
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コメント
おはようございます。
自分達が楽しんで打っている時は、気づきにくいですが
レッスンをすると良く分かりますよね
そのへんがレッスンの面白さですね
さあ、どう調整するか
投稿: 月さん | 2010年3月15日 (月) 06時22分
ですよね。テレビの影響って大きいですね。自分のクラスの人達も、無理打ちが多くて
投稿: コーチA | 2010年3月14日 (日) 12時35分