ウィンブルドンの主 フェデラー敗れる 敗因は？

ウィンブルドン　情報　全力投球

R.フェデラーの悪夢　敗因を探る

　今年のウィンブルドン。王者が苦しんでいた。
　初戦からフルセットと苦しんでいた、R.フェデラー。

　T.ベルディハのサービス力に砕け散った。
　R.フェデラーの敗因と言うよりも、T.ベルディハのテニスが良過ぎた。

　
　象徴的なのがR.フェデラーのリターン。

　右サイド、T.ベルディハのR.フェデラーのバックを狙ったサービス、
　いつもなら軽く高い打点で逆クロスに返すのだが、明らかに押されてサイドを割っていた。

　R.フェデラー　T.ベルディハに敗れる　動画

　T.ベルディハ　vs R.フェデラー　統計　

　試合全体の流れをデータで追ってみよう。

　ベルディハがいつものフェデラーのテニス。

　サービス、フェデラー好調。

　凡ミスはフェデラーが少ないのに。

　僅差でベルディハ。
　ウィナーでフェデラーを上回る。
　ベルディハ、リターンゲームを制する。
　チャンスでベルディハがしっかり取っている。
　二人ともネットに慎重でそれほど多くは無い、しびれる展開。

　1stサ-ブはT.ベルディハ。
　2ndサービスはR.フェデラー。

第1セットの展開

　二人とも凡ミスが少ない、試合は緊張した展開が続く。

　ベルディハがたった1回のチャンスを活かす。
　いつもならR.フェデラーがする事だが。

第2セットの展開

　フェデラーの逆襲、
　いつもなら、このまま押し切るのだが。

　サービス、レシーブといつもの王者のテニスを展開した。
　次のセットにリズムを切られる。
　それがT.ベルディハのミスの少なさ、サービス力

第3セットに入り、2セットのフェデラーに傾いた流れを一気に切る。

　それもT.ベルディハの力が、R.フェデラーを勝った。
　ベルディハが押しまくり。

　フェデラーは全くチャンス無し。

第4セット

　第4セットに入り、R.フェデラーも再び逆襲の構えを見せる。
　大接戦

　ベルディハが良かった。

　サービス力は僅差でベルディハ。
　リターン力も僅差でベルディハ。
　フェデラーはチャンスを活かせず。

　たったの2ポイント差、これを取った、T.ベルディハの勝利。

　R.フェデラー　今年の主な敗戦
　ドイツのハレ　ウィンブルドンの前哨戦　相手は芝の王者L.ヒューイット　　
　
　ロランギャロ、R.ソダリングに敗れる　

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