ダブルス こうすれば強くなる 戦略って オープンコート

ダブルス　強化作戦実行中

　力が無くても、多少テクニックが無くてもなんとか勝ちたい。
　そこで必要なのが戦略です。

伝説的なプレーヤー達がウィンブルドンでダブルスを。

　サービスキング　G.イワニセビッチ、ピオリーンです。

　今までのダブルスの情報を整理しておきましょう。

　ダブルスの4人のプレーヤーの役割を分かっておきましょう。
　今あなたはどのポジションですか？
　ラリーでどんどん役割が変わりますよ。

知っ得情報　ダブルスの4人のプレーヤーの役割
　
　１：サーバーの役割。ペアがポイント出来る様にお膳立て。
　２：サービス側前衛の役割。良いサービスが入ったら攻撃。甘かったら、ストレートケア
　３：レシーバーの役割。きっちり相手の前衛にとられないようにレシーブを返す。
　４：レシーブ側前衛の役割。相手前衛のポーチケア。前衛が打たなければ、前に詰めてボレー準備。

　次に誰を観るか、をやりました。次に打つべき相手を観ておけば、対処できるんです。
　

　今日から、戦略らしい事に入りますよ。

ダブルスの戦略と戦術
　ダブルスにあって、シングルスにないものは。

　一つはペア、もう一つはアレーゾーンです。
　ダブルスのペアリングは後で話を進めますが、
　最初にアレーゾーンを使いこなす。サイドを使うです。
　この説明をしましょう。

ダブルスコートを活用しよう。
　それにはダブルスコートの大きさ、距離感をしっかりと、身体で覚えておくことが大事です。
　何歩でボールを取れるか、取れないかの判断をします。

　シングルスとダブルスの違い　

　アレーの活用
　ここに打てれば
　相手を動かす事が出来る

　動けば、オープンコートができる。
　そこに打てばさらに、相手が動く。

　オープンコートが新しくできる。

　こうしてオープンコートをどんどん広くしていく。

　それがダブルスの闘い。

　ダブルスコートの大きさを把握しよう。

　コートの正しい比率　

　正しいコートの比率知っていますか？
　たかがテニスコート、されどテニスコート、
　どう見るかでプレースタイル、欠点が分かります。

　ダブルスコートって、結構美しい比率で作られているんです。

　プレーしていて、守るには広いし、攻めるには狭く難じる。良く出来たもんです。

　実は横よりも縦の方が長い。

　だから、
　前後に振るのは良い作戦。
　左右は反応しやすいけれど、前後、特に後ろは反応が遅い。

　これを利用して、オープンコートを作ります。
　相手のコートにですよ。
　ダブルスで勝つには、相手のコートにスペース（オープンコート）を作り、自分達はスペースを与えない。
　これです。
　これってサッカーに似ていますよね。

　では問題です。4人のプレーヤーがいます。
　あなたはサーバーです。さあ、どこにオープンコートを見つけましたか？

　相手のレシーバーの位置を見てください。
　凄くセンターに寄っていますよね。
　この人はバックが苦手です。ですから自然とフォアを開けているんですね。

　それからレシーブ側の前衛の位置を見てください。
　サイドにいますよね。

　と言う事は、ワイドにサーブを打って、レシーバーを右に動かして

　するとセンターにオープンコートができました。
　狙うのはここですよ。

　次をお楽しみに。

　テニス徒然草　

　涼しげな暑中見舞い。画家が描きました。
　

　野球作戦ボード、充実しましたよ。
　

　ソフトボール用の作戦ボードもできています。

　冊子版はB5ルーズリーフ2冊、250ページの大作です。
ソフトテニスボール出しマニュアル ドリル選210 DVD版

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【テニス】月岡一公の「速攻！ダブルスのポジショニング・セオリー」サービス＆レシーブからの最もよくある展開“３０パターン”

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