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2010年12月21日 (火)

トップ4の実力判定 最終編 ナダル フェデラー ジョコビッチ マレーの分析

トップ4の実力分析

 ナダル、フェデラー、ジョコビッチ、マレー、なぜ強い。
 サービス、リターン部門の総合成績をグラフ化。

Atp4


 今までは、サービス部門
 リターン部門 で分けて分析してきた。

 今回はその総合成績だ

 サービス部門で トップR.フェデラー 僅差でR.ナダル
 リターンで派トップ N.ジョコビッチ  2位R.ナダル

 ランキング1位のR.ナダルが両方とも1位ではない。

 これがR.フェデラー全盛時は

 フェデラーサービス部門ダントツ、トップ

 リターン R.ナダル、僅差でR.フェデラー

 さて2010の総合成績はどうだろうか?

 対1stサ-ビスのリターン、ポイント獲得率では
  3位R.フェデラーに次いで4位N.ジョコビッチ ついに登場
  サービス部門では冴えなかったが。
  7位がマレーで R.ナダル12位と振るわない。
  これも不思議。

R.ナダルのリターン。何しろ打点構えで攻めている
Nadal_ret_fs

  

 対2ndサービスになると
 1位、R.ナダル
 2位 A.マレィ
 5位 N.ジョコビッチ
 R.フェデラーははるかに下がって、12位と落ちる。
  その理由は分からない。
  1stサ-ビスに対して一番強いR.フェデラーが2ndサービスでは?
  の不思議。

 リターン部門の驚きは、ブレークポイントコンバージョン
  ブレークチャンスの強さだ。
  この項目、一番の試合に重要な部分。
  それを考えると、N.ジョコビッチ、来年はこのしぶとさからのブレークが予想される。
  1位はC.フェレロ 
  2位にN.ジョコビッチが来ている。45%の強さだ。
  5位がナダルだが44%だからほぼ同じ
  A.マレィ15位
  R.フェデラー18位と下がる。ここがR.フェデラーがランキング2位に甘んじている点だろう。

 そしてリターンゲームの獲得率では
 32%でN.ジョコビッチが堂々の1位。Djokovic_retbs_reach

 リターンゲームでの強さが
 ランキング3位を支えている。

 なにしろ、ボールを諦めない。これがテニスの原点。
 5位がマレー
 6位がナダル これもあれっと思う。

 男子シングルスはサービスキープが大事。
 ブレークを一つすれば、
 勝つためには、後はサービスゲームに集中すればよい。
 そのようなスタイルに転換しているのだろう。

 去年までのR.ナダルはそれほどのサービス力がなかったので、
 リターンゲームに集中していたのだ。

 9位がフェデラー。これも意外だ。
 いくら衰えたとはいえ、落ち過ぎ。

 しかしロンドンでは集中力発揮

 R.フェデラーATPファイナル 優勝

 N.ジョコビッチフェデラーを破る  勝因は

 全仏で見せた R.ナダルのスーパーリターン力 

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コメント

色々なデータが

投稿: 真夏の太陽 | 2010年12月22日 (水) 19時39分

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