レッスンの工夫 ボール出しでの工夫
テニスの指導で30年以上。
テニススクールにはいろいろな方が、いろいろな目的でいらっしゃいます。
ダブルスする方に、ぜひお勧めしたいのが、サーブ&ボレー。

形勢を一気にサービス型有利にすることができる。
シングルスと違って、ダブルスはよりサービス型有利だから、
この権利を活かそう。
テニスがサービス有利を活かす、ダブルスの原点だと思うのですが。
ストローク好きな方が多いですよね。
日本人ほど、ストロークのラリーが好きな民族はいないのでは?
外人だったら、何球目かには決めに来ます。
ここが錦織圭と対戦した、F.ベルダスコの強さですね。
工夫、改良するのが好きなので、ドリルはお客様に合わせて考えるのが好き。
その意味では、「ようこそデニーズへ」の、
形式ばったマニュアルはあまり意味がないと考えている。
そこで作ったのがボール出しマニュアル130選
詳しくは、ブログ テニス365 Q&A をご覧ください。
テニスコーチはサービス業、
お客様の個性に合わせて、レッスンを組み立てるところに楽しさがある。
毎回が、いろいろなお客様との出会い。
良いレッスンが出来るかどうか、仕事としては、戦いの場でもあるけれど。
先日、このような事があった、
いつものようにレッスンを進めて、最後は早い展開で、俊敏な動きを体で覚えてもらいたいと、
サーブ&ボレーのドリル。
2列でスタート
サービス、
→ 1stボレ- これは深く
→ 2ndボレー これは決めに行く
との約束でボール出しを始める。

自分としては2列で3分もやれば十二分のウォームアップ。
狙いは、1stボレ-の安定性
試合ではサーブ&ボレーを考えたら、3球目までが勝負だから。
お客様から、もっとゆっくり、ボール出しを多くして、つなげたい。
これも一理あるが、僕の方としては、それまでに、ボール出しでつなげる練習はしているので、
ここは3球目勝負の練習。
お客様は、ボール出しでもつなげる練習をしたいのかなあと。
そう言われてみたら、このクラスでは、試合形式練習でも、ミスをすると
「もう1球!」
と言われる。
サービス業ですから出しますが、
ミスをしたら次はないのだけれど、と思いつつ。
もう少し、なぜそうなるのかを伝えなくてはいけないなあと反省を。
次の3点をはっきり意識して練習することが大事ですよね。
まずは
1:いつでも 「つなげる、」 lこれができること。
つなげようと思えば、つなげられる。
そうできなければ展開ができません。
そうしたら
2:何球目かに意識的に「決める、積極的にに動くこと
結局テニスは試合を意識する。こと
サーブ&ボレー活用辞典
今日の御教訓
1:レッスンの目標を定めて
2:お客様に合わせたアドバイスを
3:少しずつのお客様の意識改革も必要
勝つダブルス オープンコート作り方2
全豪オープン 錦織圭選手3回戦で、F.ベルダスコに打ち負ける
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