北島康介 負けから学ぶ1 テニスとメンタル.タフネス
北島から学ぶ 心の強さ
北京の水泳世界選手権
水泳、北島康介選手の負けから何を学ぶか。
200メートルは惨敗でしたが、100メートルで3位に入賞。
1日で修正する、能力があると言う事です。
決勝に向かって少しずつ調子を上げるのが、北島のやり方。
皆さんはどんなピーキング(ピークに向かって帳氏を上げる)を持っていますか?
リラックスの大事さ。力の入れ具合、抜き具合。
水泳競技、少し前はウエアのオリンピックの感じだったが
スポーツに戻った気がする。
世界記録保持者北島康介選手が久しぶりに負けた。
あの超人、マイケルフェルプスも負けたのだから、新人が台頭して当然なのだが。
世界水泳で北島選手、負けましたね。
ノルウェーのダーレオーエン選手
勝負の世界ですから、勝ち負けは付き物だし、
相手も練習しているのですから。
北島のコーチ、平井さんがこう言ってました。
「康介はスタートで相手に出られた事がないから、
スタートして浮き上がった時に、
相手の頭が出ていたので焦って、力んでしまった」と。
実際に普段よりもストローク数が3回多かったと。
力んだ分、無駄な力を使って手をかいでしまったんですね
北島でもこうなんですから、
皆さんも焦らない事大事です。
自分も水泳、自転車やりますが、抜かれてから抜き返すのは至難の業です。
相当に余力がないと。
その点、テニスって、1ポイントの積み重ねなんですが、
追いついたりできますよね。
それは試合時間が長いからです。
最低でも30分、この間集中力を維持し続けるのは大変です。
リードしていたらしていたで、どこかで気が緩みます。
そこをつけ込まれてしまうのですね。
水泳は、同じ動作を繰り返すクロズドスキルの競技です。
一方テニスは環境が目まぐるしく変わる、オープンスキルのスポーツ。
試合の流れを決める要素は無数にあります。
そこで大切なのは、いつもの自分を出せる事。
平常心、言うは易く、行うは難しい、ことですが。
対人競技だからこそ、相手の動きにも度わされず、自分の動きをする事です。
この悪い循環から
良い循環へ
この心、感情が厄介で、技術、体力まで奪ってしまいます。
特にこの時期、暑いですから、
身体もバテ易い、その前にいらいらしやすいんです。
熱中症対策
1週間で劇的に変わりました。
自分で実験して、即効性あり。
驚きました。
ためしてガッテン、熱中症の科学から新事実
テニスとメンタル.タフネス
心はトレーニングできる
心とフィーリングテニス
焦ると、フィーリング、タッチが悪くなる。
テニス上達を補助 ベテランコーチが作った テニス上達ノート
皆さんが欲しいページが必ずあります。
なければ作りますから。
テニス愛好家の為のセミオーダー
日誌を書く事で自分を知ります。
Plan → Do → Check → Act
これが重要
本日の御教訓 テニスは心のスポーツ
心の芯を強く 1:自分を信じる
2:相手を見て焦らない
3:準備は常に
最後まで読んでいただいて、有り難うございました。
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コメント
こんにちは。今日こそ、テニスと思っていたのですが、
ブログのアップに追われ、行きそびれました。
最近早起きができません。
そうそう、北島選手、お疲れ様でした。
スポーツ、水泳界のリーダー立派でしたよね。
これからは後輩を育てて欲しいです。
投稿: 月さん | 2016年4月 9日 (土) 12時40分
おはようございます。メンタル.タフネス、NHKのちょこっとサイエンス。面白いですね。
目からウロコでした。涙とリラックス。
投稿: 月さん | 2014年3月16日 (日) 07時01分
こんにちは。まさか水泳からテニスの話に行くなんて。
さすがですね。
オープン、クローズ、後で詳しく教えてください。
よろしくお願いします。
投稿: 生徒A | 2011年7月27日 (水) 14時00分
おはようす。水泳、北島選手、残念でした。
世界のレベルがぐんぐんアップ。
でもウエアだけの競争でなくなったのが良かった
投稿: 万年中級者 | 2011年7月27日 (水) 08時31分