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2011年8月 5日 (金)

テニス フィーリングを高める具体的な方法

テニス フィーリングを活かそう

 トップスピンの感覚

 テニスの練習、皆さん大変だと思っていませんか?
 フォアハンドストロークをやって、
 ボレー、

 それぞれのショットでテイクバック、フォロースルー

 それにフットワークもある。
 シングルス、ダブルス、
 やる事が一杯あり過ぎます。

 その割に、皆さん、レッスン前に「今日は何の練習をしたいですか?」と僕が伺うと、
 ミニテニスをやって、ストロークでウォームアップをして、アプローチショット
 サービス、レシーブ、
 そして試合形式練習と試合、

 これでは毎回、期待が一杯、
 結果的に、なにも練習できなかった、
 そう思うのではないですか?

 その点、フィーリングでテニスの練習をすれば、凄くシンプルになります。
 打った時の感触、フィーリング、これだけ。

 P.クビトバ選手のフォアハンドストローク
 気持よさそうですよね。

Pkfsbasicseq


 ここから自分が
 トップスピン打っているつもりになって

 感じ取ってください

 フィーリングをアップする練習法があります。

 バランス相撲、Balance_wrestle


 ご存知ですよね。

 子供の頃遊んだでしょう。

 これでお互いに、

 バランスを崩し合う訳ですが。

 自分のバランス、

 相手の力の入れ具合、

 タイミングなどなど、

 感じてみてください。

 勝とう、と思う必要はありません。
 力を抜いて、

 相手の力を利用できれば、Good.

 テニスで大切な感覚
 それほど多くはありません。

 ラケットとボールのタッチ、そこが全てですから。

 まずやって欲しいのが、打った時の感じ
 これが気持ち良いか、悪いか。この二つ。

 そして次に、打点がどこにあるか。
 後ろなのか、前なのか、チェックでなくて、感じるだけでいいです。

Pkbouncehit

 その次が、
 ボールの回転
 トップスピンをかけようと思わずに、まずは
 自分のボールの回転がどんな感じか確かめてください。

 フィードバックでいいんです。
 何があったかを感じ取る。
 「えっ、それでは、毎回遅れてしまうのでは?」
 そう思う方が多いです。

 でも、感じることに集中する事で、
 我々の感性(誰でも同じように持っています)が働き始めてくれるのです。
 そして自動運転でやってくれるのです。

 こうしようと意識すると、Feelingstopthinking


フィードフォワードで、

意識先行、

 筋肉が硬くなります。

 こうせよと、

 指令を受けますから。

 単純に言うと、「頑張れ!」って言われて、
 頑張れますか?
 気持ちは頑張ろうと思いますが、力むだけですよね。

 それに誰だってその時点で自分なりに頑張っているのですから。

 トップスピンをかけようと意識しないで、まずは自分のボールの回転を感じてください。

 脚部が曲げ伸ばしで伸びあがりながら
 ボールを擦り上げるのが分かれば、
 グッドです。

 次回は、どうしてもフィーリングを感じ取れない、
 その方のための易しいフィーリング、
 ボールの回転を感じるやり方を紹介します。

Sayingpkfsfeeling


 本日の御教訓 フィーリングを活かす
 自然に感じる、意識しない

  1:スプリットステップ

  2:ボールを見る

  3:「弾んで」「打って」

フィーリングアップのリンク集
子供はフィーリングの達人だ
 学びたい、自然流子供のテニス
 この中の子供の打ち方自然でいいですよ。
 

 親子でフィーリングアップ 親子のスキンビクス

 フィーリングは遊びからを実践で 示しました
 僕が書いた本です。

 フィーリングを高めるには水泳がいい
 特にサービスが上達します
 

 親子で上達 テニス手帳
 
 親子で交換日誌をつけていらっしゃる方も。上達しますよ。
 心のサポートがしっかりします。

 ラケットだけでボール拾えますか?
 僕は1分で、教えることができます。


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コメント

イメテニさん、コメント有り難うございます。
そうですね、スクールにレッスンを受けにくる方は、
説明を欲しがりますね。
日本人の特徴でもあります。
すぽーを楽しんで、ではなくて、勉強の気持ちがあるんでしょう。その方たちにフィーリングを伝えるのは、時間がかかります。説明のフォローもしっかりと。
納得すればフィーリングで進めますから。
頑張ってください

投稿: 月さん | 2012年4月19日 (木) 06時51分

テニスはフィーリング、良く分かります。
レッスンをしていて、説明を欲しがる方が多いんですよね。そんな場合はどうしますか?

投稿: イメテニ | 2012年4月18日 (水) 15時26分

おはようございます。テニスのフィーリング
どんな所から高めればよいですか?
よろしくお願いします。

投稿: たっちゃん | 2012年3月23日 (金) 10時53分

おはようございます。
いいネ、ブログつながりで、ここにたどり着きました。
1時間は裕に、新しい記事で大丈夫ですね。
驚きです。
有り難うございます。

投稿: いいな | 2011年12月21日 (水) 08時02分

イメスキーさん、おはようございます。
コメント有り難うございます。
自分の本をご愛読、感謝感激です。
そうなんですよね、リラックスが原点で、
それをいつも開放してあげると、スポ-ツは楽ですよ。
どうしても、こうしよう、ああしたい、勝ちたい(これが一番危険)、rと意識が先行してしまいます。
リラックスして、心の解放を!

投稿: 月さん | 2011年8月 7日 (日) 05時59分

 こんにちは!月さんのイメージスキーを
愛読したのが既に20年位前です。
今読んでも新しく感じる発想が満天です。

> 我々の感性が働き始めてくれるのです。
> そして自動運転でやってくれるのです。
 
 まさに本人の『フィーリング』ですね。
ほんと素晴らしい世界観なのに、ちゃんと
分かって伝えてくれる指導者が少ない。
 このブログ、もっと広まれ!!!

投稿: イメスキー | 2011年8月 6日 (土) 08時31分

ムムムっつ。意識しない。難しい。どうすれば。
ッと考えてしまう。

投稿: まっちゃん | 2011年8月 5日 (金) 15時51分

こんいちは。いつも言われてる、インナーテニスの教え方ですね。人数が少ない時、試合ではない基本練習の時は良いのですが、
ついつい張り切る心が出てしまいます

投稿: 生徒A | 2011年8月 5日 (金) 11時31分

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