ダブルスの上達法　練習の見直し　展開を考える: テニススキー徒然草　フィーリング編

2011年8月28日 (日)

ダブルスの上達法　練習の見直し　展開を考える

ダブルス上達の練習法　　ダブルスが見える動画を紹介
　ショットのフィーリング　ストローク

　読者の方から、テレビの放映はシングルスばかりでダブルスが少ない。
　本当のダブルスの上達法を知りたい。

　雑誌を読むのだが、一般プレーヤー、上級者のプレーヤーと違う感じがする。

　そんな質問を受けます。
　１：確かにこれからUSオープンの放映が始まりますが、
　　　シングルスオンリーですね。
　　　ダブルスはほとんどなし。

　　　これではシングルスのショット＝ダブルスのショットと錯覚してしまいます。

　　それが現実に、レッスンで、テレビで抜け出たように、ボールをハードヒットするだけの方の多さ。

　２：ダブルスの上達法を知りたい。
　　分かります、公営コートでの一般プレーヤーの練習、
　　サークルの練習を見ていて、ダブルスを意識しているなあ、
　　そう思う練習はまずありません。

　　普通にストロークをして、少しボレー.ストロークをして
　　おかざり程度にロブとスマッシュをして、
　2-3本サービス、レシーブをして試合。
　試合の経験者はいいんですよ、そこに集約されていますから。
　でも一般プレーヤーの方は、展開を作る必要があります。

　試合の展開を作る

　自分達のパターンを作る

　相手のパターンに合わせる。

　ダブルスのダの字も練習に見えません。

　練習から試合に入りますから、唐突にダブルスになっています。
　ダブルスとシングルスは全く違うスポーツであること。
　ショットもサービスを除いて、ほとんど違うんです。

　心、メンタル.タフネスだって違って来ます。
　その点を、USオープンの情報と並列して、紹介していきます。
　

　　１：ストロークラリー　　ストレート
　　２：ボレー.ストローク　　ストレート
　　３：ロブとスマッシュ　　ストレート
　　４：サービス、レシーブ　クロス
　　５：試合　

　ダブルスとシングルスは違うスポーツ
　

　僕だったら
　１：ミニテニスでお互いに、余裕のあるラリーでタッチの確認
　　　スウィートエリアに当たっているか
　　　ボールの回転
　　　ボールのコントロールのチェック　フィーリングを高めます。

　２：クロスでラリー練習。
　　　ダブルスの基本はクロスですから。
　　　ストレートはいつでも打てます。

　３：クロスでボレー.ストローク、
　　　ボレーは意識的に下がって、ダブルスのポジションを想定します。
　　　ストレートでボレー.ストロークをする時のボレーのポジション葉決める時のポジションなんです。

　　　クロスのボレー.ストロークのラリーは、
　　　１：ストロークは沈める。
　　　２：ボレーヤーは頑張ってローボレーで返す。
　　　　　前に詰めたら、下がって構える
　　　　　結構大変で突かれますよ。

　　　ダブルスの試合形式練習でロブとスマッシュを取り入れる。

　　サービス、レシーブで、戦略的にポジションを意識　する。
　
　　１：サービス、レシーブのクロスストロークラリー
　　２：サーブ&ボレーと沈めるリターン
　　３：リターンダッシュと続けるストローク
　　４：サーブ&ボレーとリターンダッシュの前衛陣対決
　　５：サーブ&ボレーとリターンのロブ
　　６：自由のとりいれて、ただしラリーが2回つながるまでは決めに行かない。