錦織 世界9位に勝てた理由 データ

錦織圭の良いニュース。

　錦織圭が大金星
　スペインの超ハードヒッター　N.アルマグロをフルセットで下す。

　出たああああ。必殺のエアーK

　マレーシア・オープン　公式サイト
　
　すぐ左にライブスコアがある。

　ライブスコアの実況中継はお楽しみいただけたでしょうか。
　　錦織圭　N.アルマグロ　Rライブスコア実況
　　

　そのデータの内容を整理すると、面白いデータが出た。

　錦織圭のセンスと言うかゲーム対応力だ。

　第1セット　タイブレークでN.アルマグロにとられるが、
　次のセットへ向かってサービス力を上げて、　
　リターンも調整していった。

　リターンに関しては元から能力は高い選手。
　しかし第1セットではN.アルマグロの1stサ-ビスにお全く手が出なかった。
　ここを最終セットでは60％以下にまで落とすのだから凄い。

　錦織圭のリターン力
　なんとリターン力ではR.フェデラー並みの成績になっている。

　第2セットも実はN.アルマグロの1stサ-ビスが不調だった訳ではない。
　しかし錦織圭は2ndサービスを叩き、60％までポイントを取っている。
　これがN.アルマグロには大きなプレッシャーになる。

　それが効いてくるのが第3セットだ。
　今までのサービスゲームが嘘の様な逆転現象が起きる。

　錦織圭が1stサ-ビスでも押し始めた。

　第1セットタイブレークで落とすが、少しずつサービス力を上げて2セットを取り戻す。

　N.アルマグロはサービスゲームを軽くキープするが、
　錦織圭はデュースが多い。
　これは自分にきつい。

　1stサ-ビスの威力は最初N.アルマグロは90％以上。
　手の付けようがない状態。

　ここから少しずつ、リターン力に錦織圭の実力発揮。

　2ndサービスの出来が良い

　実は、N.アルマグロの弱点、それは1stサ-ビスと2ndサービスの落差だ。

　あれだけのサービス力があるN.アルマグロだが、
　2ndサービスは25パーセントもスピードダウン。

　いっぽう錦織圭は10パーセントしか落ちていない。

　これは一般プレーヤーにも真似して欲しい点だ。

　サービスのコースをチェックできる　スコア入り　テニスノート

　こんな風に使います。ナダル戦を例に
　

　サービス　安定のレッスンカード
　　

　リターンを強力にするレッスンカード
　　

　次の相手は難敵J.ティプサレビッチと対戦
　これで5回目。今年4回負けている。

　しかし試合内容は、チャンスはある。直前の試合ではフルセットだった。
　1ダウン位なので、サービス力を頑張れば大丈夫。
　相手はテンポ良く攻めて来るので耐えることが必要だ。

　もう一方のドローはV.トロイツキとM.バグタチスだ。

　テニス部活応援キット

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