楽天 ダブルス ギャンブルに出た日本ペア 錦織、伊藤
楽天オープンテニス ダブルス 時にはリスクを
日本ペアの活躍と、一般プレーヤーの方へのアドバイス
そう思ってテレビ観戦していた。
試合は残念ながら、錦織圭、伊藤竜馬ペアの完敗.
初戦では、ダブルスのスペシャル組
カス、ペヤ組にワンチャンスを活かして逆転勝ちしたのだが
しかし、ここにはトッププレーヤーの死力を尽くした、
意地と意地のぶつかり合いがあった。
僕は次のような事を書きたいと思っていた。
ダブルスのペアリング、
陣形の面白さ、
ダブルスはコミュニケーションでカバー、
デビスカップに備えて、ダブルス強化
なんて事を書こうと思ったけれど。
このダブルスは違っていた、
ハイリスクハイリターンを求めて、
ギャンブルに出ていたのだ。
実はこのダブルスのペアシングルスのトッププレーヤー、二人、
超トッププレーヤー一人
ダブルスのスペシャリスト一人
シングルスのトッププレーヤーは錦織圭と伊藤竜馬
超トッププレーヤーはA.マレィ
ダブルスのスペシャリストがA.マレィの兄ジェミー
陣形的には非常に面白い。
I.フォーメーションを駆使する日本ペア
プレスフォーメーション(月さんの命名なんですよ)
で対抗するマレィブラザーズ。
陣形の面白さはありましたが、
ほとんどのポイントがこの二つで、ギャンブル、に次ぐギャンブル
I.フォーメーション、プレスフォーメーション自体が
ギャンブルですから仕方がないのですが.
そうせざるを得なかった訳です。
技術的にはシングルスの技で対抗しようとするが、
適応できなかった日本ペア
そこで言えることは
ダブルスへの対応が課題。
特に、サービス、リターン
1stボレ-
A.マレィは楽にシングルスの技をダブルスに使いきっていた。
サービス力
リターン力
A.マレィのデフェンス力
ここに兄のジェミーマレーのダブルスの動き。
ダブルスの達人
これが上手くかみ合っていた。
錦織圭と伊藤竜馬の二人にシングルスの技では対応できない、テンポの速さがあった。
そこで日本ペアは、無理なギャンブルに出た。
しかし時には、強い相手とプレーヤーするには、
ハイリスク、ハイリターンを求めて
危険を冒す必要がある。
イメージを高め動きが分かる レッスンカード
ダブルス、データを入れながら、2回位に分けて紹介します、
本日の御教訓 ダブルスの陣形
強い相手にはギャンブル
1:I.フォーメーション
2:プレスフォーメーション
3:ポーチ
ダブルス強化の要、それは陣形にあります。
全日本シニアチャンピオンを使って実践で陣形のいろいろを解説。
日本で初めてのビデオです。
【テニス】月岡一公の「速攻!ダブルスのポジショニング・セオリー」サービス&レシーブからの最もよくある展開“30パターン”
YahooUSA 写真はここが一番早い
次のダブルスの記事にご期待ください。
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コメント
この記事アップしようかどうか、考えました。
シングルスプレーヤーのプロいの技でダブルスなんですよね。でもまあ。それも真実。
それとそのようなダブルスをされている方も多いので。
今次取るのは皆さんですもんね
投稿: 月さん | 2011年10月 8日 (土) 08時05分
こんにちは。ダブルスで悩んでいます。いろいろあるんですね
投稿: お悩み中 | 2011年10月 7日 (金) 16時36分
こんにちは。アイフォーメーションレッスンで実演しますが、ボレー、しゃがむと腰が痛くなります。
投稿: まっちゃん | 2011年10月 7日 (金) 14時53分
こんにちは。ダブルスの役立つかと。
ですよね。陣形が複雑すぎました。
投稿: 生徒A | 2011年10月 7日 (金) 13時56分