ナダル 賢いゲーム運び 若きサービスキング ラオニッチをかわす

ナダル　ラオニッチ

　去年のこの場所、同じ2回戦で対戦している。
　R.ナダルは2回のチャンスを全部活かして勝っているが。
　それからM.ラオニッチは成長、順位を30位まで上げている。

　40試合で

　500以上の

　サービスエース。

　この試合でも

　いきなり

　サービスエースを

　連発。

　試合の勢いは、常にM.ラオニッチにあった。
　サービスゲームで押して、確実にポイントを奪う。
　サービスゲームにR.ナダルのチャンスはないかに思えた。
　しかしたったの1回のチャンスを、逃さない。
　獲物を追うハンターの臭覚だ。

ナダルは敢えて、エッグボールを連発せずに、
　スライスで低い弾道を入れている。
　M.ラオニッチのハードヒットを警戒している。

　R.ナダルがM.ラオニッチのサービスでポイントを奪えていない。
　あのリターンキングが。

　M.ラオニッチのサービスがネットに突き刺さった。
　M.ラオニッチがサーブ&ボレー、R.ナダルのパッシングショットが抜ける。
　サービスエースでキープ。

　お互いのゲームパターンでキープが続く。
　特にM.ラオニッチは1stサ-ビスが入ると100%のポイント獲得率
失礼だが、添田豪選手ではすっぽ抜けていた、ストローク、
　さすがM.ラオニッチオーバーはするがすっぽ抜けてはいない。

　 M.ラオニッチのサービスでR.ナダルが初めてポイント。
　次2ndサービスでサーブ&ボレー　ポイント、攻撃する。
　 たった1本のダブルフォールト、
　それを利用して、R.ナダルブレーク

　ここがR.ナダルの強さだ。
　

　試合勝つコツ　試合のシミュレーション練習を
　

第2セット　第3ゲーム　R.ナダルサービスゲームでデュース

　M.ラオニッチのチャンスボールだがネットミス、痛恨
　M.ラオニッチはネットミスが多い。トップスピン
　このゲームM.ラオニッチの攻めが良かったが、R.ナダル粘る、粘る、拾いまくる、
　それでM.ラオニッチは難しいところを狙わざるを得ない。
　それがミスになる。さすがR.ナダル。

　M.ラオニッチのサービス、
　R.ナダルのリターンが浅くなるが、RM.ラオニッチ叩いたがネットミス。
　これは痛い。

　R.ナダルのサービスゲーム、最後のポイントはネットに詰めてポイント。
　しっかりポイントを取りに来る。
　完璧な試合運び。

　キープがお互いに続いて3-2
　M.ラオニッチの2ndサービスをR.ナダルが大きくふかす。
　それだけキックしているのだろう。

　フォアのアプローチショット、ネットミス、これが多い。
　次もチャンスボールをネットミス、
　1stサ-ビスの確率も下がる。当然R.ナダルはブレークを狙う。

　M.ラオニッチアプローチショットで前、
　待ってましたと、R.ナダルのパッシングショット、抜ける。15-40
　R.ナダルブレーク

　 R.ナダルのサービスゲーム　4-2　このまま一気に行くのがR.ナダルのパターン。
　バックハンドのスライスも非常に切れる。
　M.ラオニッチ、持ち上がらない。
　R.ナダルのアプローチショット、M.ラオニッチパッシングショットで抜く。

　R.ナダルのパッシングショット、少しアウト
　15-30
　 M.ラオニッチアプローチショット、
　沈める、M.ラオニッチ、ボレーミス
　続けてポイントを取られないのがトップの条件。

　R.ナダルのサービスゲーム

　競った状態から、いつのまにか流れが来ている。
　それがトップ４の強さ
　マッチポイント
　M.ラオニッチ1本凌ぐ。

　ゲーム。

本日の御教訓　ナダルの教え
　チャンスは1回で十分
　１：ワンブレークで良い
　２：相手のサービスゲームは耐える
　３：流れを見る

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