トッププレーヤーの実力分析 サービス、レシーブ フェデラー ナダル

ATP ツアーファイナル　サービス力、リターン力分析

ATP ツアーファイナルがより分かりやすくと表を作った。

　盛り上がっているロンドンのアリーナ

　Aグループの4人
　サービス力の選手が3人
　　R.フェデラー、J.W.ソンガ、M.フィッシュ

　リターン力の選手が一人
　　R.ナダル

　　R.フェデラーがまず1勝　データで

　R.ナダルも接戦をモノにする

サービス力、リターン力実力判定表
　青のラインがR.フェデラー
　緑がJ.W.ソンガ
　赤がナダル
　紫がM.フィッシュ

　上のラインがサービス力
　　右がが1stサ-ビス、左が2ndサービス

　下のラインがリターン力
　　右が対2ndサービス、左が対1stサ-ビス

　この台形が上の方にあれば、実力が高い。
　下のラインが高ければリターン力が高い事になる。

　そして左右の差が少なければ、1stサ-ビス、2ndサービスの差が少ない事になる。

　Bグループの4人
　サービス力の選手はT.ベルディハただ一人
　リターン力の選手が
　N.ジョコビッチ、A.マレー、D.フェレール

　N.ジョコビッチは好調時にはサービス、リターン力の両方強かった。

　A.マレー、ここにきてサービス力が急激に上がっている。

　ただしこの表は、今年1年の試合のデータをまとめたもので、
　試合直前のものではない。

　あくまで参考の表だ。

　今年サービス力、リターン力を3回ほどまとめている。

　最初がロランギャロ直前。
　トップのサービス力　

　トップのリターン力　
　
　N.ジョコビッチが最盛期のものだ。

　USオープン直前男子予想　　

　次が楽天オープン間際。
　
　N.ジョコビッチがやや不調になってきている。

　そして今回の表だ。
　まだBグループはまとめていないが、
　A.マレー、D.フェレールが上がっているはずだ。

　テニスで重要な試合の勝敗を分けるファクター
　サービス、レシーブのゲーム獲得率を基準に。

　1stサ-ビス、2ndサービスのポイント獲得率

　同じく相手の1stサ-ビス、2ndサービスに対するリターン力を
　台形の表にした。

　面白い事にサービスのポイント獲得率とゲームの獲得率は一緒ではない。
　極端な例が、R.フェデラーはリターン、ポイント獲得率は高くないが
　ゲームはしっかり取っている。
　勝負強さが伺える。

　グループA　　
　　台形が大きく広がっている。
　　サービス力は
　　1位、R.フェデラー
　　2位　J.W.ソンガ
　　3，4位が　同率でR.ナダルとM.フィッシュとなる。

　　R.ナダルはもう少し上にいたはずだが、ここ数カ月で落ちた。
　　どう挽回するかが見ものだ。

　リターン力では
　　1位、R.フェデラー
　　2位　J.W.ソンガ
　　3位　R.ナダル　ここまでは僅差
　　4位のM.フィッシュはかなり落ちる。

　少し前までは、R.ナダルがリターン力でダントツだったはずだ。
　このへんに、R.ナダルの不調が見えてくる。

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