ジョコビッチ　ベルディハを逆転　真骨頂: テニススキー徒然草　フィーリング編

2011年11月22日 (火)

ジョコビッチ　ベルディハを逆転　真骨頂

ATP ツアーファイナル　N.ジョコビッチ　T.ベルディハ

　いよいよ真打登場

　第１シードではあるが、
　N.ジョコビッチは肩の不調に悩まされているし、

　サービス力とは言いながら、

　T.ベルディハは錦織圭との敗戦が大きく尾を引いている。

このBグループのサービス、レシーブ、実力表
　

　第1シード　N.ジョコビッチ
　相手は相性の良いT.ベルディハ

第１セット　１時間かかっている。ラリーが続いている。

　ところが、いきなりブレークを許し、ずるずるとT.ベルディハの4-0
　なんとかブレークバックで1-4に戻すが。

　ここでN.ジョコビッチのハートに火がつくか。

　N.ジョコビッチ再びブレークバックで3-5とT.ベルディハにプレッシャーをかける。

　とかしT.ベルディハ、セットポイント
　そのまま１回で決めた。

　N.ジョコビッチ追いつめられる。

　しかし、N.ジョコビッチは、１セットダウンからの挽回チャンピオン。

　逆境に強い選手だ。
　その意味ではD.フェレールに似ている。

　どの選手も、試合を諦めてはいない。
　しかしその執着心が強い。
　それがトップに立てる条件だ。

　N.ジョコビッチも懸命に挽回したが、遅かった。
　6-3でT.ベルディハ

　テニスはサービス、レシーブのゲームだ。
　　

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　第２セット　T.ベルディハのサービスをブレーク
　N.ジョコビッチの反撃開始か。

　次のサービスゲームを簡単にキープしてN.ジョコビッチ3-0とリードする。

しかしT.ベルディハもしっかり盛り返して、４－２

　結局このセットN.ジョコビッチが6-3で奪い返す。

　第３セット　お互いにキープが続く。
　だから試合は面白い。

　面白い状態が起きている。
　サービスでのポイント獲得率が低い。
　トッププレーヤーでは1stサ-ビスは80％近くポイントをとる。
　それがこの二人、50％台。

　お互いがリターンで押している。

　予想が難しい展開となる。

　第３セット、T.ベルディハリードのまま4-5
　N.ジョコビッチのサービスゲーム。

　一番プレッシャーのかかる場面だ。

　30-30緊迫する。

　ポイント獲得率も51‐49％

　N.ジョコビッチのゲームポイント、
　これウィ軽く取れれば、行ける。
　危ない2ndサービスになった。

　しかし、しっかりポイントをとる。

　T.ベルディハプレッシャーのかかるサービスゲームをしっかり取る。
　さすが、このグループのサービス力リーダー

　N.ジョコビッチの5-6サービスゲーム
　T.ベルディハがマッチポイント、
　N.ジョコビッチしのいでデュース。

　そしてアドバンテージ。
　しかし再びデュースに戻される。
　再びデュース。
　こんな時に１stサ－ビスが必要だ。
　P.サンプラス、ここぞでサービスエースが取れた。

　気がつくと二人ともサービスゲームのポイント獲得率を上げている。
　T.ベルディハ90％
　N.ジョコビッチ70％

　さすがのN.ジョコビッチ、タイブレークへ。
　いきなりN.ジョコビッチがT.ベルディハのサービスをミニブレーク。
　一歩前進。

緊張のファイナルセット　タイブレーク

と思ったらミニブレークバック
　T.ベルディハ　　×
　N.ジョコビッチ　×　1-1
　N.ジョコビッチ　◎　2-1
　T.ベルディハ　 × 1-3 ２回目のミニブレーク　頑張りが必要。
　T.ベルディハ　　×　1-4　一気にN.ジョコビッチの反撃か
　N.ジョコビッチ　◎ 5-1 　たたみかける攻撃
　ここでチェンジエンド
　N.ジョコビッチ ×5-2　T.ベルディハも頑張る　
　T.ベルディハ　　◎ 3-5
　T.ベルディハ ×　3-6　　N.ジョコビッチマッチポイント
　N.ジョコビッチ ◎　7-6(3)

ゲームオーバー　長かった。

　セミオーダーノート2012