ジョコビッチ 大逆転勝ちを検証 スラムトラッカーの威力
N.ジョコビッチ 奇跡に近い大逆転
スラムトラッカーで追う、大逆転劇。
試合の勢いが見えるって、本当に素晴らしい。
テレビで観戦していると、感情移入があるから。
スラムトラッカーを知りたい方は。非常に便利ですよ。
グランドスラムの観戦に欠かせません。
4時間20分の大接戦。
N.ジョコビッチには辛い時間だった。
N.ジョコビッチの
安定指数 45-77=-32これは普通勝てない数字
ブレーク指数 9-6=3 チャンスは22回もあったのだから、
安定指数、攻撃指数って?、
N.ジョコビッチ
らしくない
効率の悪さ。
勝った
理由はと
問われれば、
A.セッピが
負けてくれたとしか言いようがない。
公式サイトにN.ジョコビッチが完全に勝つためには Key Pointが紹介されている。
IBMって凄いと思う。
判断するのは人だけれど。
3本目までの短いラリーでのポイント獲得率を59%以上に上げる事。
単発的な早い段階でのミスが多かったと言う事だ。
1stサ-ビス出のポイント獲得率を77%にする事。
この試合69%と低かった。
攻撃指数を、1.4以上に上げないといけない。
この数値まだ不明なのだが、今の感じでは1.2位。
A.セッピが勝つためにはどうしたら良いかも数値を示している。
リターンのポイント獲得率を40%以上に上げる事。
N.ジョコビッチのリターンから5本は多くとらなくてはならない。
これは結構辛い数字だが。
3本目までのポイント獲得率を40%以上に上げる事。
攻撃指数を1.3以上に上げる事。
スラムトラッカーで見る限り、ずっとN.ジョコビッチを上回っていたので、もう少しだっと言う事だ。
N・ジョコビッチ (1) ○-× A・セッピ (22), 4-6, 6-7 (5-7), 6-3, 7-5, 6-3
印象的だったのは、
A.セッピのストロークが非常に安定していた事。
N.ジョコビッチを抑え込む形を自分で作っていた事。
それは、N.ジョコビッチのフォアを攻めていた、
クロス、クロスで執拗にラリーをしていた。
N.ジョコビッチが先に深いクロスを打ってミスしていた。
いつもは強烈に速い,N.ジョコビッチのクロスカウンターが、それほど速くなかった事。
その理由として、風の影響か、1,2セット、普段なら入る
クロスカウンターが、ことごとく、少しのアウトかネットだった事。
風で打点が判定で、叩けなかったのだろう。
第1セットの出だし。
N.ジョコビッチの好調さがあった。
しかしステディにポイントを重ねたのはA.セッピだった。
1ゲームを奪うと、そのまま一気に勢いを増して行った。
第2セット、持ち前の粘りで、N.ジョコビッチも競る。
タイブレークに追いつき、これはN.ジョコビッチのペースと思ったが。
A.セッピが奪いと、流れは一気にA.セッピに。
第3セットも、流れをつかんでいたのはA.セッピだった。
印象的だったのは、N.ジョコビッチの打ったダウンザライン、ジャッジは、大きくアウトの声。
しかし,A.セッピ、自らボールマークを確認してくれと、レフェリーに頼む。
ボールマークはイン。
A.セッピのマナーの良さが印象的だった。
このようなプレーで印象的だったのは、
C.モヤ、そしてM.ランデル選手。
M.ランデル選手はマッチポイントで相手にポイントを与えた。余裕でしたね。
試合はN.ジョコビッチが第3セット奪うが、流れはまだまだA.セッピにある。
普段から友達と言うが、気持ちの良いシーンだった。
そこから少しずつ、A.セッピにミスが出始める。
ここからN.ジョコビッチの本領発揮。
最後は振り切った。
その点、R.ナダルのエッグボールは多少の風を気にしない。
N.ジョコビッチの課題が見えた。
その点は本人も自覚しているだろう。
セッピのマナーの良いプレーが目立った。
N.ジョコビッチは勝ちをくれた友人セッピのためにも頑張る人必要がある。
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