セレナ強い 上手さのラドバンスカ 及ばず

セレナ　芝生の女王に返り咲き
　A.ラドバンスカを振り切る。

　6-1, 5-7, 6-2

　この試合、面白かった。
　S.ウィリアムスの復活は見事で称賛に値する。
　そしてA.ラドバンスカの、強い当てに対しての、戦い方。
　これが参考になった。

　自分を信じて、
　相手の隙を見つける。
　ここぞのチャンスに集中する。

　シングルス　勝利の法則　　
　テニスの心はこうして強くする。

　東レパンパシフィック優勝のA.ラドバンスカ
　

　勝利の法則レッスンカード　
　試合の直前、最中に、チラリとチェック。要点復習

　試合は負けたが、A.ラドバンスカの強さがうかがえた。
　いままでは守備力頼りのC.ウォズアニッキたいぷのプレーヤーだったが、
　チャンピオンを狙える知的攻撃力を備えてきた。

　S.ウィリアムスが珍しく冷静にラリーを展開した。
　最近のS.ウィリアムスの試合は、僕は好きではない。
　何か勝ちたい一心だけが先行していた。

　その前の女王の時のS.ウィリアムスの試合は好きだった。
　テニスセンスの塊、パワーと思くミックスさせていた。
　サービスエースが多くても、ダブルフォールトは少ない。
　ウィナーが多く、アンフォーストエラーは少ない。
　まさに女王のテニスだった。

　怪我でランキングを下げた時は、
　ダブルフォールトが増え、アンフォーストエラーも増えていた。

　これを見事に復活させた。

　怪我からの復活
　トッププレーヤーではほとんどがそうだ。
　無事これ名馬はR.フェデラー位でしょう。

　J.D.ポトロしかり
　錦織圭しかり

　一番良い例はA.アガシだろうけれど。

　それが第1セットの静からラリー展開に見えた。
　丁寧なテニス、見事にそれを演じていた。
　そしてA.ラドバンスカの弱点の2ndサービスは叩く。
　逃げるムーンボールは叩く。

　一般プレーヤーの方は、ムーンボール活用してくださいよ。
　草大会にS.ウィリアムスは居ませんから。

　第1セットスコアは一方的だがデュースの連続。
　A.ラドバンスカのサービスゲームはデュースになり、ポイントはS.ウィリアムスに転がる。
　どう見ても流れはS.ウィリアムス。
　しかし、A.ラドバンスカ、だてにファイナルに来た訳ではない。

　この第2セットの踏ん張りが証明している。

　第2セット先にブレークされたが、ブレークバック。
　フルセットにもつれた。
　これはS.ウィリアムスが集中力を乱してと思ったが、
　今年のS.ウィリアムスは違った。
　怪我などの試練を乗り越えて、心もタフになっていた。

　テニス365の試合内容紹介記事　　

　強いS.ウィリアムス　　

　ウィリアムス姉妹のダブルス

本日の御教訓　個性を活かす
力　対　技
１：自分の力を信じる
２：必ず糸口はある
３：心の隙を突く

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