錦織選手 ボレー練習動画 どこを見るか

錦織圭選手の練習を見て思う事
　錦織選手のボレー　練習動画

　シンシナティで残念ながらＳ.バブリンカ選手に敗れたが、
　その直前のボレー練習の動画を入手した。

　いろいろ参考になることが有ります。
　ザザっと綴ってみました。

　この時に思ったのは、
　選手を含めた練習のレベル、集中力だ。
　この動画、試合の直前。
　だからタッチのチェックをしてるのだと思う。
　ボレーのタッチ　

　錦織圭選手、まさに若者風の打ち方。
　若い人が真似をしやすい。
　それはそれで良いのですが、もう少し丁寧に打てたら、さらに強くなると思うのですが。
　脚部、特に膝の曲げはもう少し必要だと思います。
　左右前後の動きは速いから今のところ問題はないのですが。

　この辺が、試合でフルセットにもつれ込む、
　サービスブレークを早い段階でされやすい要因だと思います。

　苦手Ｓ.バブリンカに敗れる　

　Ｊ.ブレイクに執念の逆転勝ち　

　テニススクールのコーチ時代に、試合直前に練習に来られる方が多い。
　その方達は欠点の矯正をしようとしている。

　　スクール生用ノート2012

　テニススクールのレッスンだから欠点は指導するが、
　試合直前には、自分のピーキングを考えた方が良い。
　トッププレーヤーとピーキング。

コーチ用ノート2012　

　選手育成ノート2012
　

　試合前の練習でもそうだ。
　ただしタッチのチェック、だから普段の自然な打ち方を見ることが出来る。
　試合直前の練習メニュー　

だから僕は選手の練習風景を見ることが好きだ。
　試合が始まると、相手のショットは左右に動かして、ポイントを取りに来る。
　
　つまり常に危機に対しての対応のショットと言う事が出来る。
　テニスは危機管理のスポーツだ。
　
　特にボレーは相手はパッシングショットかロブを狙っているので、
　まさに危機管理と言える。

　この動画でも分かるが、相手が上手いと、ボレー.ストロークで往復1秒ちょっと。
　大振りの余裕はない。

　だからテイクバックはコンパクトに

　そして打ちこまれたストロークに負けないようにステップイン。

　上手な人のストロークは沈んでくる。
　それに対応するの胃は脚部の動き。
　膝の曲げだ。

　ボールの来る弾道、ボレーの弾道のイメージが欲しい。

　テニス作戦ボード　さらに進化、2画面マグネット　
　2画面マグネットボードで、

　使い勝手最高。

　3つの画面を
　使い分け。
　試合に役立つ
　スコアで
　流れを知り、

　コート図で
　チェック、
　アドバイス。

本日の御教訓　ボレーの基本
弾道に自分を合わせる　１：面を合わせる
　２：ステップイン
　３：沈んだら膝だ

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　最後まで読んでいただいて、有り難うございました。