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2012年8月21日 (火)

レッスン 初級編 上達促進のヒント

上達するレッスン

 テニス楽しいですね。奥が深いです。

 意外とMoonfironical

 上達には
 壁が有ります。

 それを
 乗り越えるには、
 自分で気づく事ですね。

 その気付きを伝えるのがレッスンと考えています。
 何でも教えるのではなくて。

 練習の時間をBallcolour

 有効に、
 合理的に使いましょう。

 それには
 目的意識を
 持つことが大事です。

 でも練習ではボールに集中して、意識は外します。

 最後に、C.ウォズアニッキとA.ラドバンスカの試合の動画を紹介します。
 選手ですが基本に忠実な打ち方です。


 コーチの方から質問を頂きます。嬉しいですね。
 レッスンで悩んでいる方が多い。

 自分も長い間経験してきました。
 グループレッスンだと、いろいろなお客様が来る。
 それはそれで楽しいのだが、全員を満足させることは難しい。

 グループレッスンだと、まずレベル分けが難しい。
 同じレベルの方が集まった方が、レッスンはスムーズに進行する。
 本当はレベルよりも、同じ考え方の方がまとまりやすいのだが。

 全体的なレベル分けです。項目ごとに分かりやすくなっています。
 今回は初級を紹介します。基本の確認にも良いですよ。

Tennislevelbeginer


 仕事でレッスン、これはお客様第一で、お客様のご希望に沿ってレッスンを進める。
 各レベルの基本的な考え方を紹介したい。

 初級→中級→上級→トーナメントと話を進める。

 十人十色、さらにその方のスポーツ経験、センス上達は大きく変わる。
 差は出て当たり前で、その差を気にする必要はない。
 人生と同じ、その差も個性。
 時間をかければ、その差は無くなって行く。

 その点でまさに、「継続は力なり」。

 ただし継続するためのエネルギー、それが楽しさ。
それをコーチは初級の段階では与える努力が必要だ。
 初級者はできなくて当たり前、
 失敗して当たり前、

 コーチが口で説明してもできないものは出来ない。
 ではどうするか、
 出来そうな事をやる
  ↓
  できる
   ↓
  自信をつける
   ↓
  やる気を出す。

 この良い連鎖が必要だ。

 基本は 「明るく、楽しく、元気良く」

 テニスはやってみれば楽しいスポーツ。
 だから導入さえ、田に惜しさを教えられたら、その先は凄く楽だ。

 説明よりも動きを見せる。

 テニスって、ラケットとボールの遊び。
 だからラケッティングで上手くなる
 
Sayingracketing


 初心者、初級者のほど、コーチはいろいろ教えたくなるもの。
 人間がいろいろ言われて出来る事はせいぜい1,2点。

 だから焦らずに超、簡単な説明だけで実践あるのみだ。

 フォームよりも動きを。

 フォームを教えると、教えた感じがする。
 習う側も習った気がする。
 でもそのフォーム理にかなっていますか?

 初級者が飛躍的に上達するインナーテニス
 フィーリングを活かす インナーテニス
 

 ヒントは「弾んで打って」

 フォーム、形は教えやすいが、テニスを含めてスポーツは、相手が打ってきたボールに対応して、
 自分から動くスポーツ。
 打ったら次の準備もある。

 だから動きの全体像を教えて欲しい。

 易しい動きから、難しい動きへ。

 全体像を見せる。
 テニススクールではフォアハンドストロークと教えて、
 フォアが出来たら、出来たらバックハンドと
 ショット別に教えている事が多い。

 僕だったら、ミニテニス、難しかったらスポンジボールでラリーが出来る設定で進めます。
 フォアバック、関係無しに左右の差なく教える。
 そうすれば苦手意識が薄れます。
 フォアから入ると、バックへの導入が難しい。

 ミニテニス、されどミニテニス
  M.シャラポワのミニテニス 
 グリップチェンジの壁はあるが、フォアバック、左右のボールを打つようにすると、
 先々でバックハンドが苦手になりにくい。

 ミニテニスで薄いグリップから入り、ボレーにスプリットステップのも、
 テニスの全体像が分かる。

 サービスは出来るだけ早く練習する。
 サービスを習っておけば、嫌いになる事も少ないし、
 友達と試合が出来る。
 結局テニスをするチャンスが増えて、興味も増す。
 そうしたら自分で、目標を見つけている。勝手にお上達が始まる。

Sayinghappybeginner


本日の御教訓 初級者のレッスンのコツ
明るく楽しく元気良く

 1:楽しさをしる
 2:テニスの全体像を見せる
 3:説明はしない

 初級者テニス入門

 トップスピン、スライスセット

ダブルス陣形雁行陣


 合理的なレッスン ボール出しマニュアル

Bmracketdribblecornrace


【テニス】月岡一公の「速攻!ダブルスのポジショニング・セオリー」サービス&レシーブからの最もよくある展開“30パターン”

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C.ウォズアニッキとA.ラドバンスカの試合の動画。
 二人とも基本に忠実です。

 最後まで読んでいただいて、有り難うございました。

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コメント

アッシー君、おはようございます。
テニスのコーチ楽しいでしょう。多分の御自分の実力に、満足していないのでしょうけれど、
少しずつ自分を竹間てください。
お客様の意見を聞く。先輩の意見をいろいろ取り入れてみてください。なんでも経験になります。
反面教師になる事も多いですが。

投稿: 月さん | 2012年8月24日 (金) 05時47分

こんいちは。いつも参考に見ています。
レッスン情報有り難いです。
アシスタントコーチをしていますが、
お客様から信頼を得るにはどうしたら良いですか?
よろしくお願いします。

投稿: アッシー君 | 2012年8月21日 (火) 16時53分

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