ダブルスの面白さを再確認 デビスカップ Part1 陣形勝負
ダブルスの面白さ デビスカップから学ぶPart1
勝利が光ります。
陣形の
勝負でした。
T.ベルディハ
R.ステパネック
凄い頑張りです。
デビスカップ チェコ T.ベルディハ、R.ステパネック組vs スペインM.ロペス、M.グラノラー組
その試合のハイライト動画を見つけました。面白いですよ。
ダブルスってこんな事するんだと思います。
最後に紹介します。
1:個性を活かす
自分達の速攻、
前衛陣を活かし切りました。
リターンゲームは当然リターンダッシュです。
2:相手に惑わされない
相手の変則陣形に慌てずに対処しました。
3:ネットプレーでポイント
ダブルスで大切なのはネットプレーです。
ポイント源はネット。
これはソフトテニスも同じなんです。
ソフトテニス、インターハイのスコア からデータを出しました。
意外な盲点なんですよ。
皆さんストロークで打ち抜けると思っている方が多い。
陣形を知ることは、ソフトテニスをされる方にも参考になります。
ソフトテニスの陣形を活かす。
陣形の動きは本当に参考になります。
ダブルスをする時にいつも考えなくてはならないのが、
サービス、レシーブの意識だ。
サービス力がある場合にどうするか。
力関係をいつも考えることが大事だ。
ダブルスの戦略を持つ。
ダブルスの名手杉山 愛の教えるダブルス
例えば、ほん少しの工夫でダブルスが楽になります。
1stサ-ビスと2ndサービスで陣形を変えたら。
リターンゲーム、相手のサービスを交わすのなら、もっと後衛陣で気楽に返せばよいのに。
ダブルスの面白さ、陣形の変化と、
ネットプレーの大事さについて教えてくれた。
特に自分達のプレーを貫いたチェコに軍配が上がった。
スペインペアは変幻自在に動きまわって、かく乱しかけたが。
ダブルスの陣形の面白さから紹介しよう。
ダブルスの陣形、いろいろあるが、
普通は雁行陣から始まって、いろいろ展開する。
何故変則陣形をとるか、それは相手の得意をふさごうとするからだ。
ダブルス、陣形の基本
陣形は動くもの。
変化してこそ陣形。
特に今回のダブルス、
男子ダブルスの正統派、チェコペア
基本はサーブ&ボレー、
リターンゲーム、相手のサービスが良い場合は後衛陣
2ndサービスはリターンダッシュで攻め上がる
対するスペインペア 、ストローク中心の変則陣形。
サービスゲームはM.グラノラーがサービスの場合、I.フォーメーションを2ndサービスでも使う。
サービス力を信じているから。
リターンゲーム、2ndサービスでも強力サービスには後衛陣で守備を固める。
普通の後衛陣のチームでは、2ndサービスは雁行陣にしてボレーヤーのプレッシャーを少しでも使おうとする。
しかし、2ndサービスでもしっかり下がっている。
それにはスペインペアの根拠がある。
リターンに自信があり、ストロークと同じ感じでしっかり打って来る。
このボールが早くてネットすれすれで沈む。
だから1stボレ-が非常にやりにくい。
ダブルスの1stボレ-に余り慣れていないT.ベルディハはこのローボレーに苦しめられた。
面白いもので、正統派のチェコペアが、スペインペアの変則プレーに対して、後衛陣を引く時があった。
それはサーバーがM.グラノラーでサービス力があり、
変幻自在のM.ロペスが前衛にいる時だ。
様子を見るために、後衛陣を引く。
こうされるとI.フォーメーションのペアも、攻撃目標が目の前に無くなりやりにくくなるものだ。
この余裕がデビスカップの5セットマッチだと出来る。
しかし、普通の試合では、その余裕は生まれないだろう。
特にM.ロペスのネットは凄い、
M.グラノラーのサービスゲーム、2/3はM.ロペスのポイントではないだろうか。
I.フォーメーションからポーチはもちろん、動く、フェイントをかける。
チェコチームも、最初は雁行陣で逆転を狙っていたが、後衛陣で一度守る事に戦術を変えた。
こんな嫌なボレーヤーはいないだろう。
しかもボレーの決めのコースが多彩。深い、超アングル、超逆クロスのドロップなど自由自在。
確実にオープンコートにウィナーを決める。
ダウンザラインの逆を抜かれてもM.グラノラーが
待ってましたとカバーに入っている。
M.ロペスのサービス力は弱い。しかしコントロールが良いので、長身のM.グラノラーがポーチに頻繁に出る。
後衛陣が多いと言っても、ポイント源はボレーと言う事を知っている。
そうでなければ、ATPファイナルのダブルスで優勝なんてできない。
ただ、変則陣形はボレーヤーの負担が大きい。
相手の落ち着かれて読まれると、労力の無駄使いとなる。
相手の攻撃力をそぐための、変則陣形と考えれば気持ちは楽になる。
変則陣形をされて、動かれて、嫌だ。
こう思わせることが変則陣形の狙いだ。
ダブルスの原点 己を知る
自分のダブルスを貫く
1:個性を活かす
2:相手に惑わされない
3:ネットプレーでポイント
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コメント
フルーツパンチさん、まさにそのダブルス、鍵でしたね。
結果的に伊藤竜馬の踏ん張りで勝てましたが。
日本はダブルス得意なはずなんです。鈴木、岩淵ペアにコーチを受けましょう。速攻、速攻です。
投稿: 月さん | 2013年4月 8日 (月) 05時08分
こんにちは。今度のデビスカップ、韓国戦でも、ダブルスがカギでしょうか?
投稿: フルーツパンチ | 2013年4月 5日 (金) 11時39分
おはようございます。少しずつ、変則陣形離れておいたほうがいいですよ。上手なペアは、必ず使ってきますから
投稿: 月さん | 2012年11月24日 (土) 09時12分
アラ還さん、おはようございます。今日は雨模様。テニスは無理そうですかね。
お互い無理をせずに楽しみましょう。
とか言いながら、試合になると夢中になってしまいますね。
投稿: 月さん | 2012年11月23日 (金) 06時47分
こんにちは。女ダブでは、変則陣形を余りしません。雁行陣とロブで足りる感じなんですが。
投稿: 生徒A | 2012年11月22日 (木) 12時45分
姉様、あのロゴ、以前に連載して頂いた、テニス徒然草のイラストを流用したものです。
投稿: 月さん | 2012年11月21日 (水) 06時16分
アラ還キングさん、テニスは年齢が言っても楽しめるスポーツですね。
ストレス解消ですか? ダブルスが楽しみですか?
投稿: 月さん | 2012年11月21日 (水) 06時15分
ダブルスのロゴ、かわゆい
投稿: 姉様 | 2012年11月20日 (火) 17時46分
おばんでやんす。テニスの話題、さすがに豊富ですね。
投稿: アラ還キング | 2012年11月20日 (火) 17時41分