決めパターンを持つ 3球目攻撃 Federerに学ぶ

シングルスの作戦　3球目までに決めよう

　ジュニアでは、シングルスの試合がほとんどです。

　シングルスの最重要頻度　サービス、レシーブ
　シングルスでどのショットを一番多く打つかデータを取ったことがある。

　もちろんレベルによるが、ポイントが決まるのはサービス、レシーブ、
　そして次の3球目までのショットが一番多い。

　今回、R．フェデラー対錦織圭選手の動画を最後に紹介します。

　試合とデータ

　ラリーの応酬でポイントが決まるケースは実は少ない。
　特にジュニアの小学中学生、試合経験の浅い子では、
　サービス、レシーブ、ダブルフォールトが多い。
　少し慣れて来ると、ダブルフォールトはさすがに少なくなり、次はリターンミスが多い。
　試合のポイントはサービス、レシーブ、次の3球目までで決まる

　低学年ではサービス、レシーブで決まると言っても過言ではありません。
　少し上手になると、3球目が問題です。

　ただ子供達はストロークの練習が大好き。
　ガンガン打つのが大好き。

　そんな場合は、サービス、レシーブからストロークの練習に入るようにしましょう。
　変わりますよ。

　シングルスと言うと、皆さん、さあ、ストロークで頑張ろうと思う方が多いです。
　でもシングルスのデータを取ってみると分かりますが、
　ミスのほとんどはサービス、レシーブ、そして次の3球目まで。
　ストロークのラリーの打ち会いになるケースは実は非常に少ないんです。

　数少ない（失礼）ラリー戦ですが、印象的だし、皆さんストロークのラリーが好きなんですね。

　まず大事なのがサービス、レシーブ。
　
　シングルスの戦略を考えてみましょう。
　攻撃的に行くか、守備的に行くか。
　臨機応変もありますが、
　これは止めましょう。臨機応変が出来る人は、かなりの方たちです。
　方針ははっきり決めます。これが大事です。

　甘いボールの判断も大事。ゾーンの意識を持つことだ。

　これはR．フェデラー、錦織圭戦のR．フェデラーの攻撃ゾーン

　甘くなければ、そこからまた3球目を考える。
　波状攻撃だ。

　ジュニア育成　ノート　

　ウィンブルドンが示すネットプレーの大事さ。

　3球目の次ですね。

　本日の御教訓　決めパターンを持つ
サービス、レシーブ、3球目
１：サービスの次の攻撃
２：リターンの次の攻撃
３：イメージする

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