クルム伊達 最後まで粘る 意地を見せる 全豪オープン
クルム伊達 ついに敗れる
公式サイトにクルム伊達が大きく紹介。
ついに敗れた。
最初から長いラリーが続く。
展開のある、面白い試合だ。
2人ともイージーミスが少ない。
最初にダウンザラインのウィナーを決めたのはヨバノフスキー。
うかつにクロスを攻めれない。
クルム伊達は戦略を切り替え、深くセンターに続ける。
伸び盛りの若手に、テクニック駆使するも、ハードヒットに押される。
ヨバノフスキーのサービスゲーム、何度もデュースを繰り返す。
しかしとれない。
クルム伊達のサービスは簡単にブレークされる。
嫌な予感のまま第1セットを奪われる。
このまま、行くのでは?
若い力に押されて一気にズルズル行く感じさえした。
どうやって、立て直すのかなあ? それも難しいのではと思った。
しかし、クルム伊達は立て直した。
ネットプレーで失敗する。
普通なら次に出にくい状況だ。
しかし次のポイントにアプローチショット。
相手のネットミスを誘う。
ドロップショットが甘く、叩かれた。
次にリターンでドロップショットを決める。
ミスをしっかり学習して、次のポイントに活かしている。
ここがクルム伊達の素晴らしい所。
2-6 6-7(3) で負けたが、相手は、次に当たる時に、嫌な感じを持つだろう。
簡単には負けない。
土俵際の粘り。
これが今のクルム伊達を支えている。
クルム伊達選手の公式サイトみてください。
きっと役に立つことが書いてあります。
ここがクルム伊達選手の素晴らしい所です。
クルム伊達選手のボールは低い弾道、リスクが大きい。
ヨバノフスキー選手、ミスでもアウトが多い。
これは一般プレーヤーも見習って欲しいのだが、
ネットミスよりもオーバーの方が良い。
振り抜く事で次には行ってくるからだ。
トップスピンを打つのであればなおさらだ。
振り切ってトップスピンを打とう。
今回の敗因は、
サービスポイント獲得率が低過ぎた事。
ダブルフォールト無し、1stサ-ビスの確率も良かったが、
相手は物おじせずに全てを強打。
失敗を恐れない若さがあった。
ブレークチャンスは、クルム伊達の方が多かったが、
ヨバノフスキー、デュースから良く粘った。
相手にクルム伊達のゾーンを使われた。
クルム伊達の1stサ-ビスでベースラインの少し内側。
2ndサービスは明らかにエース狙いの1メートル内側に入られてしまった。
テニスで大事な、ゾーンの意識。
どこからがチャンスボール、守るボールかの判断。
トッププレーヤーほど、攻撃ゾーンが広い。
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この記事へのコメントは終了しました。
コメント
おはようございます。伊達選手の試合見ていました。
第2セットの踏ん張り、驚嘆しました。
相手もハードヒット、緩めなかったですね。
見ごたえがありました。
投稿: 万年中級者 | 2013年1月20日 (日) 08時13分