ナダル エッグボールでアルマグロのハードヒットを押さえ込み
ナダルの強さ エッグボール ゾーンの活用
バルセロナ ナダル 耐えて逆転 アルマグロ
R.ナダルはN.アルマグロのフォアを警戒。
N.アルマグロだってナダルのフォアには打たないようにしている。
しかし、R.ナダルのフォアがあいているので、どうしてもクロスに打ちたくなる。
N.アルマグロのバックハンドはクロス、R.ナダルはフォアでラリー。
アルマグロ、
ダウンザラインに
ウィナーを狙う。
ネットに詰める。
これをR.ナダルは
超ショートクロスで
切り返す。
一般プレーヤーではフォアに回り込む事は、オープンコートが広く広がり過ぎて危険だが、
この二人、オープンコートであるはずの場所に打たれた、ウィナー級のボールを
さらに逆襲する。
このカウンター攻撃が面白い。
僕の予想通りの展開で、先にベースラインの中に入ったのが、N.アルマグロ
角度が付くので、クロス、ダウンザラインと速いウィナーがナダルを襲う。
R.ナダルは得意なゾーン。
防御したいが、N.アルマグロの展開が早い。
しかし少しずつ、ナダルがテンポを取り戻す。
展開を変えたのがパッシングショット。
このパッシングショットは凄い。
相手が完全に攻めているのに、
針の穴を通すようなパッシングショット。
N.アルマグロのアプローチショットが甘い訳ではない。
オープンコートでそのままウィナーになりそうなアプローチ。
しかし、R.ナダルはそれを待っている。
いきなり早いテンポ、速いスウィングで抜き去る。
これだけ丁寧にバックを突く、(逆はしょっちゅうだが)ナダルは珍しい。
N.アルマグロもナダルのバック狙いを読んでいるから、
大胆にフォアに回り込む。
フォアに回り込む回数はN.アルマグロが増えて行った。
お互いにしつこくクロスのラリーが続く中、N.アルマグロの方が耐えられなくなった感じだ。
R.ナダルは、N.アルマグロのバック攻撃にそれほど嫌気を感じていない。
楽しんでいる感じさえした。
ナダルとN.アルマグロのゾーンの争そい が面白い。
ナダルのエッグボールがアルマグロの弾丸ストロークを跳ね返した。
攻めて良し、守って良しのナダルのエッグボール。
一般プレーヤーではムーンボールを十分に活用して欲しい。
一般プレーヤー、草大会でもムーンボールで試合に勝てる。
ストローカー同士の試合は、フォアに回り込んだ時に、決着がつく。
当然、フォアに回り込む側は、逆クロスかダウンザラインかウィナーを狙う。
デフェンス側は、それを読んだら、逆を取る。
フォアに回り込む事でオープンコートが大きくできるからだ。
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この記事へのコメントは終了しました。
コメント
エッグボールの図、ラインが2本になっていますけれど?
投稿: れれれのれ | 2013年5月23日 (木) 08時34分
ナダル、クレーコートシーズンになって、一気に勝率を上げています。
多分勝率では、今年、N.ジョコビッチよりも良いのでは?
投稿: 月さん | 2013年5月 6日 (月) 06時27分
ナダルとクレーコート。富士山と月見草の様な。
投稿: 生徒A | 2013年5月 5日 (日) 10時43分