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2013年9月10日 (火)

ナダル 頂上決戦を制する ジョコビッチ破る

USオープン 男子シングルス ナダル涙の優勝
 勝ったナダルが涙を浮かべていた。
 思い起こせば、去年のウィンブルドン、膝を痛めて、長い離脱を意義無くされた。


 その間、ランキングも5位まで落ちた。
 N.ジョコビッチの天下が続いた。

 そして復帰。
 ここからが見事。
 今年の勝率はトッププレーヤーでもNO1.
 最盛期よりも強いのではないか。
 しかもクレーコートキングと言われて、ハードコートは苦手と言われていた。
 ハードコートが苦手? そんな風評を吹き飛ばすように、
 前哨戦から快進撃。

Usnadalnolescore

 3年ぶり2度目の優勝。初優勝がグランドスラム達成 になる。

Usnadalnewswon

 ビッグサーバーを破る

 好調のT.ベルディハも破る 

 ネットプレーのR.フェデラーをパスで抜く

 そして文字通りランキング NO1にN.ジョコビッチの連勝.
 これでN.ジョコビッチとの対戦成績も

 ランキングも1位を視野に入れている。
 第2シードで復帰
 USオープンの男子シングルスシード 

 USオープン優勝最右翼 

 トッププレーヤーの強さ 
 Semi-Final ガスケを破り バックハンド制する
 

 今回の試合で、R.ナダルの見事さは、冷静さ。
 持ち前のストローク力を活かし、
 デュースゲームではギアを入れて、ブレーク。
 N.ジョコビッチには何度もチャンスがあったが、
 R.ナダルはことごとく耐えた。
 皆さんも分かるだろうけれど、サービスゲーム15-40から戻すのは大変なことだ。
 ピンチでの集中力 トッププレーヤーの中でもピカイチだ
  
 強力なN.ジョコビッチのサービスを平然と返すR.ナダル。
 前哨戦でビッグサーバーを撃破したリターン力があるからだ。

 執拗にネットに詰める、N.ジョコビッチ。

 良いUsnadalpassbs

 アプローチ
 ショットだが、
 R.ナダルの
 パスが
 抜ける。
 

 第3セットまではもつれにもつれたが、
 第4セット、N.ジョコビッチのプレーが単調になった。
 先の攻撃を仕掛ける。そうナダルが仕向けている。

Usnadalnolestatsall


 第4セットの終盤は、ナダルの自由自在の展開。
 N.ジョコビッチ為す術がなかった。ここまで追い込まれたN.ジョコビッチ、久しぶりに見た。

 試合の勝敗を左右する安定指数
 ナダル    ウィナー - アンフォーストエラー=27-20=-7
 ジョコビッチ ウィナー - アンフォーストエラー=46-53=-7
 ナダルのペースだった事が分かる。

 試合時間の長さも ナダルのペース 
 次の巻き返しに注目だ。
 細かい試合の流れは次に紹介する。

 試合のスタッツ 

 二人の対戦成績 
 22勝15敗とR.ナダルが引き離しにかかっている。

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コメント

生徒Aさん、おはようございます。
本当に諦めませんね。でデュースゲームは取る。
全部に集中する事は無理ですから、ナダルの心の中で度合いを調整しているのでしょう。

投稿: 月さん | 2013年9月11日 (水) 05時42分

ナダルの粘り、凄いんですね。決して諦めない。
ジョコビッチも根気負けした感じですね。

投稿: 生徒A | 2013年9月10日 (火) 11時00分

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