ナダル 難敵を片付ける 相手への順応性 ウィンブルドン2014

ナダル　難敵が続々　　しかししっかり処理完了

　今年のナダルのウィンブルドン、
　ナダルはランキングＮＯ１．
　しかし今大会第2シード。
　ウィンブルドンでは芝の成績も考慮されるからだ。

　今大会、ナダルのは、意地悪を大会本部がしているのではないかと思うくらい、
　厳しい相手が続く。
　3回戦まで第1セットをすべて落としている。
　まあナダルの場合は、第1セットからエンジン全開は少ないが。
　2013 初戦で敗れている　　

　初戦は、ロランギャロスで錦織圭を葬り去ったクリザン。
　　

　2回戦は、2012に敗れている、L.ロソル。

　　
　そして今回はM.ククシキン。

　第1セット大苦戦。
　試合スタッツ　　

　次の4回戦は、19歳だがサービスエース、今大会一番多い76本奪っている、
　ウィンブルドン2014　サービスエース　スタッツ
　
　Ｎ．キルジオス

　196ｓｃｍの長身
　オーストラリア、
　期待の新人。
　サービス

　今大会
　R.ガスケ
　を破って注目
　破壊力抜群。

　しかしナダルが凄いのは、
　１：試合を重ねるごとに芝への対応ができてる。
　２：試合中に相手の作戦を読み、対応。
　３：そして今では、ほぼ修正が完了している点だ。

　グランドスラム、ウィンブルドンの難しさ　　

　まさにテニスがブレインゲームと言われるゆえんだ。
　ウィンブルドン、トッププレーヤーのブレインゲーム
　

　ナダルのブレインゲーム
　　
　対Ｎ.ジョコビッチ選手ではお互いに、戦略を駆使している。

　Ｎ.ジョコビッチのブレインゲーム
　　

　１：試合を重ねるごとに芝への対応する
　　これは芝のコートの性質とも関係する。
　　芝は、使い込むことで、芝が剥げ、クレーコート的になってくる。
　　しかもナダルが得意の、弾むクレーコート状態になる。

　２：試合中に相手の作戦を読み、対応
　　相手は、ナダルに最初から全力で、向かってくる。
　　失うものは何もないからだ。
　　特に今回の対戦相手、サービス力がある。
　　ウィンブルドン向きなのだ。
　　しかも、ナダルのどちらかと言うと弱点のバックを狙ってくる。
　　特にサービス。
　　たくさん打つうちに、相手のサービスに慣れて、対応ができるようになる。

　３：そして今では、ほぼ修正が完了している点だ。
　　バック、ナダルは元からフォアに比べたらコンパクト。
　　それをさらに滑る芝のサービスに対応して、テイクバックを早め、
　　スウィングをコンパクトにしている。

　シングルス上達　

　勝利の法則シングルス

ナダルの強さ　順応力
　１：ファイナルまで見据えている
　２：相手の全てを出させる
　３：そして修正する

　この ナダルの戦い方を 錦織圭も参考 にして欲しい。
　　
　重要なのは攻めることだ。

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