超攻撃型選手 ブシャールの魅力
ブシャールの強さ 超攻撃型選手
カナダの若手、E.ブシャール、ファンも多い。
今年のロランギャロス、
エルニーニョと言われた。
女子はシードダウンが相次ぐ。
と言うことは若手が活躍していると言うことだ。
レッドクレー、スペイン勢の活躍が目覚ましい。
男子、R.ナダル、D.フェレール、M.グラノラー
女子では第1シードのS.ウィリアムスをストレートで破った、
注目の G.ムルグッサ そして S.ナバロ。
この二人ダブルスも組んでいる。
奇しくも、G.ムルグッサは。M.シャラポワに。
S.ナバロはE.ブシャールに敗れた。
ロランギャロスでは攻撃力よりも、守備力が重要。
特に女子ではその傾向が強い。
しかしクオーターファイナルの二人、守備力を打ち抜く攻撃力があった。
スペイン選手の特徴は、回転量の多いトップスピン、
ベースラインの後ろから守備から入る。
トップスピン、ムーンボールは女子テニスの必殺技。
一方、M.シャラポワ、E.ブシャールは
高く弾む打点をとらえて、上から抑え込む打ち方。
特にE.ブシャールのドライブボレーは凄い。
ベースライン付近のボールでもドライブボレーで打って来る。
女ナダルだ。
守備的対、攻撃的。
一昔前ですが、スペインのアランチャ、サンチェスの守備力。
S.グラフの攻撃力を思い出しました。
この試合展開だと、普通は守る方が、粘って、ミスを誘う。
攻撃側が、自分を信じられなくなった時に、一気に差が開く。
E.ブシャール、凄い。
第3セット 1-4とリードされていても、
自分の攻撃スタイルを変えずに、
打ち込んだ。
ミスも多かったが、ボールが入り始めたら強い。
S.ナバロの気持ちを一気に消極的にさせた。
それだけ攻める気持ちが強かった。
ベースラインから下がらず、高い打点でフラット気味に叩く。
フォアは少しトップスピンをかけているが、
バックハンドはフラットで、ネットすれすれの弾道。
ハイリスク、ハイリターン、良く入り続けると感心した。
その攻撃を支えているのが、脚部の安定性。
ベースラインに入っているので、深いボールは返しにくい。
この打ち方A.ラドバンスカに似ている。
こんな時はしっかり膝を曲げて、ライジング気味に返す。
浅く弾んできたボールは、待ってましたと一気に叩く。
攻撃型の選手に言える事。
攻撃するは我にあり。 守りに入らない
チャンスは作る チャンスを待たない
ミスは恐れない ハイリスク、ハイリターンなのだから
一般プレーヤーの方は、守備型のプレースタイルが無難ですよ。
1:しっかり守る
2:チャンスは待つ、必ず来る
3:確率の高いプレーをする
女子で、アンフォーストエラーよりもウィナーが多いのは
S.ウィリアムス位。
E.ブシャール選手は、超攻撃型の選手と言える。
A.イワノビッチの強い時がそうでした。
サービスの振り抜きも良い。
脚部をしっかり曲げて、エネルギーをため込む。
ここから一気に上に振り抜く。
コースも安定している。回転がしっかりかかっているからだ。
これを地で行く、ひたむきな姿勢。これが
デフェンス力の強い、S.ナバロをもくじけさせた。
攻撃は最大の防御
勝利の法則
テニスって、原理が分かると凄くシンプルなんです。
勝利の法則レッスンカード
欲しいカード作っちゃいます。
勝利の法則シングルス
勝利の法則ダブルス
ブシャール 勝利の法則
攻撃するは我にあり
1:自分を信じる
2:チャンスは作るもの
3:ミスを恐れない
自分のテニスを知ろう
スコアをつけるためのテニスノート
ロランギャロが良く分かるリンク集
ロランギャロ便利情報
ロランギャロ 公式サイト
テニス365
情報がビジュアル。当たり前か。
wowowオンデマンド
1クリックして頂けたら嬉しいです よろしくお願いします。
にほんブログ村
最後まで読んでいただいて、有り難うございました。
| 固定リンク
「テニス」カテゴリの記事
- テニス徒然草 特別編 上達のヒント(2017.10.18)
- 人気ブログ テニスコーチ部門 上位 関心の記事は?(2017.10.11)
- ナダル、フェデラー出場 注目のLaver Cup2017(2017.10.01)
- テニスコーチ人気ブログ上位 感謝プレゼント コート図、下敷き用原案(2017.09.22)
- 舞台は日本 テニスの主戦場 デビスカップ、東レパンパシフィック(2017.09.19)
「全仏」カテゴリの記事
- テニス 戦場は土から芝へ ナダル、フェデラー、錦織 ウィンブルドン2017(2017.06.19)
- ナダル 強さの分析 全仏2017決勝から ストローク、サービス、リターン(2017.06.18)
- ナダル名言集 謙虚に、練習が楽しい(2017.06.14)
- ロランギャロス クレー絶対王者、New Nadal 完璧勝利の内容(2017.06.13)
- ナダル また歴史を作る 全仏10勝の偉業 S.バブリンカ破る(2017.06.12)
「ストローク」カテゴリの記事
- デミトロフの魅力 速攻、美しい片手打ち(2017.11.02)
- ジョンソン スーパーランニング ボールを追う執念(2017.10.07)
- ティエムに学ぶ 攻撃テニスの原点 波状攻撃(2017.10.05)
- スライスの効用 ティエム破ったジョンソン ハードヒッター対策(2017.10.04)
- 東レ2017優勝 Newウォズアニッキ 攻撃力up(2017.09.25)
「作戦」カテゴリの記事
- テニスQ&A ダブルス編 試合の展開(2017.10.30)
- テニス徒然草 特別編 上達のヒント(2017.10.18)
- フェデラー強い ナダルのデフェンス力を撃破上海マスターズ2017(2017.10.16)
- ダブルス強化書 陣形の基本を スペシャリストの動きから(2017.10.14)
- 大坂なおみ、躍動 ビーナス撃破、大きく復調 香港オープン(2017.10.12)
「勝利」カテゴリの記事
- 楽天オープン トッププレーヤー 東京集結 ティエム、シリッチ(2017.10.03)
- ウォズアニッキ 強打対策の徹底 女王のリズム崩す(2017.09.24)
- 舞台は日本 テニスの主戦場 デビスカップ、東レパンパシフィック(2017.09.19)
- 添田 グリグリのスピンに対抗 高い打点のカウンター デビスカップ勝因(2017.09.16)
- 添田 超頑張り シングルス2連勝で王手 デビスカップ2017ブラジル戦(2017.09.16)
「戦術」カテゴリの記事
- デミトロフの魅力 速攻、美しい片手打ち(2017.11.02)
- 杉田 不調 どう立ち直るか プラス思考で(2017.10.31)
- テニスQ&A ダブルス編 試合の展開(2017.10.30)
- テニスの質問 ポーチに動きたい 良い練習は?(2017.10.19)
- フェデラー強い ナダルのデフェンス力を撃破上海マスターズ2017(2017.10.16)
「ブシャール」カテゴリの記事
- サービス上達のヒント イワノビッチ ブシャール戦から学ぶ(2014.10.23)
- 女子 ツアーFinal 2014 シンガポール グループ(2014.10.20)
- USオープン2014 女子シングルスシードプレーヤー Part2(2014.08.22)
- ブシャール 大応援団で緊張か ロジャーズカップ 初戦負け(2014.08.06)
- クビトバ 剛腕レフティ復活 ブシャールの速攻止める(2014.07.06)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント