テニス 勝利の法則 センターセオリー Part2 ダブルス編
ダブルスで使われるセンターセオリー
センターセオリー、ご質問があったので、答えていますが。
重要な戦略なんで、5回に分けて説明しますね。
シングルス、
ダブルスの違い
1:シングルス
2:ダブルス
3:サービス
4:サーブ&ボレー
5:オプション
と紹介していきます。
シングルスのセンターセオリー は先回紹介しました。
ダブルスのセンターセオリーです
基本はシングルスの方が分かりやすいですが、
センターセオリーにはダブルスの勝利の法則の原点が一杯詰まっています。
まず皆さんお練習で良くあるダブルスのサービス、レシーブのポジションです。
サービスが凄くワイドから打ちます。
サービス側前衛はストレートケア。抜かれるのが嫌なんでしょうけれど。
そしてリターン側、左サイドですがレシーバーは、バックが嫌だから、コートの外に出て構えています。
自分でバックが苦手なことを示しています。
リターン側の前衛、サイドケアで横に寄っています。
これではポーチのセンター抜かれやすいでしょう。
お互いにセンターにオープンコートが広く、広がっています。
どうぞ攻めてくださと言わんばかりに。
そこで次の様にセンターを詰めてください。
これからお互いにセンターのオープンコートが減りました。
こうすると相手は、ワイド、アングルを狙います。
難しいからサイドアウトしやすいのです。
これが良い例ですからしっかり覚えてください。
陣形の知識
速攻の男子ダブルス、ブライアン.ブラザーズ
並行陣、前衛陣のセンターセオリーは攻守とも分かりやすいです。
雁行陣は実は難しい。
簡単なようで実は難しい。雁行陣
展開の妙、
実に使い勝手が良いですよ。
センターセオリー、知っておくと便利です。
自分は楽で、相手は大変ですから。
昨日はセンターセオリーをより理解して頂くために、シングルスで説明しました。
コートのセンターに、深く、打ち続けることです。
相手のミス待ち作戦になりますが。まあ、テニスはウィナーよりも凡ミスがは以下にに多い世界ですから。
ウィナーが凡ミスよりも多いのは、世界のトッププレーヤー数人だけです。
一般プレーヤーのテニスはミス待ちでOK
ダブルスの好きな方、ワイドを狙う方が多いですねr。
アレー狙い、決まったら格好いいです。
でもサイドアウトのリスクもあります。
中央を狙う事。相手ペアの中間を狙います。
1:サイドアウトの危険性がないので、ミスが少ない
2:中間は、ボールを譲るケースが多い
3:センターはネットが低いので安定が高い
4:相手のボールに角度がつきにくい
1:サイドアウトの棄権がないので、ミスが少ない
真ん中めがけて、思い切り良く振り抜にましょう
何回でも効果的ですよ
2:中間は、ボールを譲るケースが多い
ワイドのウィナーをケアするケースが多い
お互いにカバーしてるつもりのケースも多いんです。
特に雁行陣でフォーメーションが前後に開いた時に、センターにオープンコートが広がります。
相手二人のフォアバックを覚えておきましょう。
どちらかと言うと、バック寄りの方が苦手なはずですから。
相手ペアとしても、フォアに優先権と思いがちです。
攻撃の優先権は、ネットに近いプレーヤーなんですよ。
これもダブルス、勝利の法則です。
ネットプレーの方が相手は気になります。
ボレー、スマッシュ、ポーチを特にケアしていますから。
ペアもお互いに、テリトリーがありますから、
トッププレーヤーのダブルスとの違い
トッププレーヤーはセンターを凄く詰めている。
ネッテにベタ詰めも多い。
それは彼らが、運動範囲が超広い事。
特に後ろに対してのスマッシュが強い事。
一般プレーヤーは基本通りに守りましょう。
本日の御教訓 センターセオリー ダブルス
相手ペアのセンターを狙う
1:リスクが少ない
2:譲るケースが多い
3:ネット中央が低い
テニス作戦ボード セミオーダー
【テニス】月岡一公の「速攻!ダブルスのポジショニング・セオリー」サービス&レシーブからの最もよくある展開“30パターン”
1クリックして頂けたら嬉しいです よろしくお願いします。
にほんブログ村
[ソフトテニス・オンライン]
最後まで読んでいただいて、有り難うございました。
| 固定リンク
「テニス」カテゴリの記事
- テニス徒然草 特別編 上達のヒント(2017.10.18)
- 人気ブログ テニスコーチ部門 上位 関心の記事は?(2017.10.11)
- ナダル、フェデラー出場 注目のLaver Cup2017(2017.10.01)
- テニスコーチ人気ブログ上位 感謝プレゼント コート図、下敷き用原案(2017.09.22)
- 舞台は日本 テニスの主戦場 デビスカップ、東レパンパシフィック(2017.09.19)
「ダブルス」カテゴリの記事
- テニスQ&A ダブルス編 試合の展開(2017.10.30)
- テニスの質問 ポーチに動きたい 良い練習は?(2017.10.19)
- ダブルス強化書 陣形の基本を スペシャリストの動きから(2017.10.14)
- 人気ブログ テニスコーチ部門 上位 関心の記事は?(2017.10.11)
- マクラクラン勉・内山靖崇ペア、ランキング急上昇、強さ(2017.10.10)
「戦略」カテゴリの記事
- テニスの質問 ポーチに動きたい 良い練習は?(2017.10.19)
- フェデラー強い ナダルのデフェンス力を撃破上海マスターズ2017(2017.10.16)
- 日本ペア 念願の優勝 マクラクラン勉・内山靖崇 楽天オープン2017(2017.10.09)
- ダブルス 日本ペア大金星 楽天オープン2017、スコア、スタッツ(2017.10.06)
- スライスの効用 ティエム破ったジョンソン ハードヒッター対策(2017.10.04)
「イメージ」カテゴリの記事
- テニスの質問 ポーチに動きたい 良い練習は?(2017.10.19)
- 作戦ボード用 コート図、硬式テニス、ソフトテニス コート図下敷き(2017.10.15)
- ダブルス強化書 陣形の基本を スペシャリストの動きから(2017.10.14)
- 日本ペア 念願の優勝 マクラクラン勉・内山靖崇 楽天オープン2017(2017.10.09)
- ダブルス 内山・勉ペア決勝へ 楽天オープン2017(2017.10.08)
「作戦」カテゴリの記事
- テニスQ&A ダブルス編 試合の展開(2017.10.30)
- テニス徒然草 特別編 上達のヒント(2017.10.18)
- フェデラー強い ナダルのデフェンス力を撃破上海マスターズ2017(2017.10.16)
- ダブルス強化書 陣形の基本を スペシャリストの動きから(2017.10.14)
- 大坂なおみ、躍動 ビーナス撃破、大きく復調 香港オープン(2017.10.12)
「勝利」カテゴリの記事
- 楽天オープン トッププレーヤー 東京集結 ティエム、シリッチ(2017.10.03)
- ウォズアニッキ 強打対策の徹底 女王のリズム崩す(2017.09.24)
- 舞台は日本 テニスの主戦場 デビスカップ、東レパンパシフィック(2017.09.19)
- 添田 グリグリのスピンに対抗 高い打点のカウンター デビスカップ勝因(2017.09.16)
- 添田 超頑張り シングルス2連勝で王手 デビスカップ2017ブラジル戦(2017.09.16)
「センターセオリー」カテゴリの記事
- 錦織 トロイツキ戦 勝利 ジョコビッチ戦のシミュレーション(2015.05.15)
- 伝説のダブルス ウッディーズの作戦 CCセオリー 動画(2014.08.20)
- センターセオリー 活かすサービス 勝利の法則(2014.07.23)
- センターセオリー ダブルスに強くなる Part2-3 おとり作戦(2014.07.18)
- 勝利の法則 センターセオリー ダブルス編Part2-2 ネットは有利(2014.07.16)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
オーマイガッさん、コメント有り難うございます。
ダブルス、センターセオリーのオプション編、
行きますよ。楽しみに。
投稿: 月さん | 2014年8月 5日 (火) 05時45分
お暑うございます。
センターセオリーのオプション編、知りたいです。
ぜひよろしくお願いします。
投稿: オーマイッガ | 2014年8月 3日 (日) 12時41分
朝練さん、おはようございます。
コースの狙い、上手な人ほど、アレーを狙ってきますね。
ショートクロスは難しいですから。
でもセンターセオリーを組み合わせると、より効果的です。
投稿: 月さん | 2014年7月17日 (木) 06時24分
万年中級者さん、コメント有り難うございます。
センターセオリー、分かりやすいでしょう。目標を絞るのに最高ですよ。
投稿: 月さん | 2014年7月17日 (木) 06時22分
こんにちは。センターセオリー、シングルスから理解した方が分かりやすいと、納得です。
投稿: 生徒A | 2014年7月16日 (水) 15時22分
おはようございます。センターセオリー、忘れやすいですよね。ついついワイドを狙ってしまいます。
投稿: 朝練 | 2014年7月16日 (水) 08時09分
こんばんは。センターセオリー、シングルスがあるとは知りませんでした。
ダブルスの方がやっぱり、分かりやすいですね。
使ってみます。
投稿: 万年中級者 | 2014年7月15日 (火) 20時14分