テニスコートは戦場だ　正しいイメージを持とう: テニススキー徒然草　フィーリング編

2014年9月25日 (木)

テニスコートは戦場だ　正しいイメージを持とう

テニスコート　戦場の大きさを知る
　アジア大会で日本選手の活躍、目立っています。
　荻野選手、凄いですね。
　マークスピッツ、イアンソープ、マイケルフェルプスを追い越しそうな勢いです。
　水泳の解説に北島康介選手が出ていました。

　水泳の科学、一時、水着の競争が激化しましたが。
　北島康介に見る水泳の科学。
　

　北島が凄いのはメンタル.タフネスです。
　

　錦織圭選手の活躍で沸いています。
　クアラルンプールで行われている、マレーシアオープンで快調に　飛ばしています。
　

　前ふりが長くなりました。今日の本題のテニスコートのお話です。
　テニスコートは皆さんがプレーする場所ですが。
　明るく楽しく元気良くプレーする、健康の場所。

　試合をする方には、戦場です。
　孫子の兵法　戦場を知るべし　と。

　テニスコート、世界共通の大きさですが、
　試合で使うコートとなると、
　普通の日本の公営コートでは、正規のサイズになっていないってご存知ですか？
　コートは良いのですが、前後左右のスペース不足です。
　正しいテニスコートの大きさ。　　

　ベースラインから後方、6.4m(21フィート)以上必要です。
　ベースラインから大きく下がるR.ナダルはプレーできませんよね。

　サイドラインの横、距離が足りません。3.66m【12フィート】以上必要です。
　公営コート、ショートクロスを打たれたら、隣のコートに入ってしまうでしょう。
　僕も試合中、ショートクロスを拾いに行って、隣のコートの人と、衝突したことがあります。
　入った自分が悪いのですが。

　まあ、日本は狭い国土ですから、仕方がないのですが。

　テニスのサイト、市販されている、テニスの指導書を見ても、
　コートを間違って描かれているのが気になります。

　その方たちは、コートの大きさよりも、
　テニスのテクニックの方が大事なのでしょう。

　でもテニスコートはテニスの戦場です。
　オンライン、チャレンジなどでも、入った、入らないと、燃える位ですから、
　正しいコートを知る必要があります。

　テニスコーチをしている時に、必ず、テニスコートを白紙に描いてもらいました。
　こんなテニスコートを描く方が多いです。
　企画、皆さんの考えるコート、描いてもらう。
　

　いろいろな傾向があるのですが、
　コート図の描き方とテニスのプレースタイルに共通性があることが分かりました。
　ですよね。コートの大きさをイメージしている訳ですから、
　距離感

　角度感があるのです。

　テニスコート、正方形に思っている方が多いです。
　としたら、ショートクロスは45度くらいに打つイメージになるでしょう。
　でも実は25度位なんです。

　そして、相手を左右に振ろうとする傾向があります。

　テニスコートの心理学にまとめました。　　

　テニスコートは、実は前後が長いのです。

　正しいコート図を描ける方、非常に少ないです。
　コーチになるためには、テニスコートの正しいサイズを知っている必要があります。
　メートルで、距離を言う方も、
　コート図を描いてもらうと、正しくないのです。

　メートル法ではイメージが正しく伝わらないのですね。
　実はテニスコート、フィートで表示すると、美しい比率なんです。
　しかも見事に3で割り切れます。3フィート＝1ヤードだからです。

　このイメージで覚えたら、コートの前後左右の比率を覚えることができます。

　色付きの大きな数字はヤードで1ヤード＝3フィートです。美しい比率になります。

　テニスコート下敷き。新しいバージョン、角度を入れました。
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　この下敷きをいつも見ていると、正しいテニスコートのイメージが入ります。
　長さ、フィートと、メートル法で、
　いろいろな角度も紹介しています。　なかなかの優れものですよ。