フットワーク 情報で見る 楽天オープン 錦織の上手さ

テニス情報の面白さ　楽天オープン　錦織　I.ドディグ戦から
　僕は、テニスコーチをしているが、
　指導の根本は分かりやすい事、
　テニスを原理から科学的、合理的、論理的にまとめている。
　そして説明よりもイメージで伝える事。フィーリングを伝えられたら最高だが。
　テニスはイメージ　　
　　ナダルの例から、一般プレーヤーが間違えてイメージしやすい点。

　テニスとフィーリング　
　　フェデラーのタッチショットからヒントを　

　今回の楽天オープンのテレビ放映、非常に面白い。
　錦織が初戦を飾った、I.ドディグ戦。

　今までは、サービスエース、ダブルフォールト、
　ウィナー、アンフォーストエラー、などありきたりのデータが多かった。

　もちろんそれでも十分にテニスが伝わるけれど。

　テレビのCG 技術は凄い。

　瞬時に必要な情報を出してくれる。
　超スローモーション、は最高に感激する。
　一番驚いたのは、アジア大会の卓球の超スローモーションのリプレー。
　ラケット面をあのように使っているかと驚かされた。
　でも日本にその映像処理の技術があるから、これからもスポーツはもっと強くなると確信する。

　インターネットのライブスコア、
　スラムトラッカー　が凄いから、
　対抗しているのだろう。
　錦織圭、I.ドディグ戦から、面白い情報を紹介する。

　二人が走り回っている現場がどこかを示すチャート。

　錦織圭：ネットに出ることは少なかった
　　　　　　ベースラインに入る
　　　　　　センターに位置。オープンコートは狭い。

　I.ドディグ：良くネットに詰めている、S.ストーサがダブルスプレーヤー
　　　　　　ベースライン後方＝守備が増える
　　　　　　フォアの回り込み多い＝結果的にオープンコートが広がる。

　錦織圭はM.チャンに指導を受けてから、積極的にフォアに回り込んで打つ傾向があるものと、
　考えていたが、意外と少なかった。
　フォアの回り込みが増えると、リスクも多い　からだ。
　決めるフォアの回り込みは重要。でもオープンコートを作るリスクもある。
　そこを考えて、一般プレーヤーは使って欲しい。
　

　かなり昔に、同じような画像で、P.サンプラスとC.モヤを比較したものがあった。
　見つかるかなあ。

　P.サンプラス、A.アガシ。A.アガシはご存知ですよね。
　グラフのご主人で、名著　Openの著者です。
　

　ありましたよ。　名手たちのフットワーク

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　かなり前の記事ですが、内容は全く色あせていません。科学的だからです。

　
　左がP.サンプラス、サーブ&ボレーで前に詰める事が多い。

　右はC.モヤ。オールラウンダーだけれどストロークが多くなっている。

　P.サンプラスはサーブ&ボレーの名手。
　A.アガシの前のチャンピオン。
　C.モヤはR.ナダルの友人で、スペインには珍しい、オールラウンダー。
　僕は彼の打ち方大好きです。

　A.アガシとコレチャ。ストローカー同士だけれど、
　A.アガシがよりベースラインに入ってい打っているのが分かる。

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楽天オープンが面白くなるリンク集
　楽天オープン2014 いろいろ情報

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　臨場感があるよ。
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