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2014年12月 7日 (日)

ダブルス 典型的な陣形勝負 ブライアン.ブラザーズ

ダブルスの面白さ 陣形変化 前衛陣vs変則陣形
 ダブルスの総力戦 男子ダブルスの典型ブライアン.ブラザーズ
 変則ダブルスの典型 グラノラー,ロペス組
 ダブルスのいろいろなチームがありますが、僕の好きなダブルスは、
 正統派としては、ブライアン.ブラザーズ、
 もう一つがグラノラー,ロペス組の変則ダブルスです。
 展開が読めないくらい、いろいろやってくる。
 特にM.ロペスのテニスが秀逸です。

 変則陣形には変則陣形。速攻には速攻、そのダブルスの展開が面白いですね。

 ブライアン.ブラザーズのコーチ、D.マクファーソン、フェデラー、バブリンカのスイスのペアを、短期ですが指導しました。
 D.マクファーソンって?

 その効果絶大、ハイライト動画を見て分かります。
 二人の強引さが、見事なコンビネーションに変わりました。
 デビスカップのスイスペア

 ダブルス、陣形駆使の面白さ 
 ダブルスの陣形を知ろう 陣形の基本 
  

 グランドスラムのどこかの試合のスタッツを出しておきました。
Dbbrayansue


 不覚にも、どの試合だったか記録を残しませんでした。
 今度チェックしておきます。

 ダブルスの面白いデータが残っています。
 ブライアン.ブラザーズは攻撃的で、まず前衛陣です。
 リターンゲームでも虎視眈々と前を狙います。

 結局ダブルスも安定性が重要

ダブルスの基本陣形
Dbbasicfor1

 

 ブライアン.ブラザーズの攻撃テニス
 

 一方の グラノラー,ロペス組は、変則陣形を多用 します。
 

 ブライアン.ブラザーズの前衛陣に対抗して、陣形をめまぐるしく変えます。
 これが面白いのですが。

 試合のスタッツで見ると、アプローチショット、ドロップショットの記録がありませんが、
 これはウィナー、アンフォーストエラーがないという事で、
 次のラリーになっているという事です。
 このペアが戦ったら、
例えばブライアン.ブラザーズはリターンゲームで必ずアプローチショットを打って前に出ます。
 グラノラー,ロペス組で言えば、後衛陣でロブで相手を下げたら、必ず前に出ていますから。

 彼らの共通点は、相手の1stサ-ビスでは、後衛陣で必ず守っていること。
 ここから始めます。
 ただし後衛陣のままいることはなく、チャンスボールで攻撃に転じます。

2ndサービスでは、リターン側の前衛は出ます。
 リターンが沈んだら、まずポーチを狙いますね。
 ブライアン.ブラザーズは1stサ-ビスは必ずサーブ&ボレーです。

 サービスの陣形の時に、ブライアン.ブラザーズはI.フォーメーションをかなり使います。相手のダウンザラインでもしっかりポジションチェンジします。

 グラノラー,ロペス組はロペスが前の時に、I.フォーメーションを使いますね。
 I.フォーメーションの使い勝手
 

 後衛陣の使い勝手

 お互いにI.フォーメーションの対策できていますが、
 はまるとポイントがきれいに決まります。

Sayingdb2backkeimonaco


 テニスのスタイルは、ブライアン.ブラザーズの方が攻撃的なんですが、ボールのつなぎは丁寧です。
 グラノラー,ロペス組の方は、奇想天外、つなげる時はゆっくり、
 攻撃の時は一気に仕掛けてきますね。
 それが面白いです。

2013 ATPファイナル ブライアン.ブラザーズを破ったスペインペア
 

グラノラー,ロペス組 ブライアン.ブラザーズ破った


 2012 ATPファイナル ブライアン.ブラザーズ グラノラー,ロペス組


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コメント

ダブルス面白いですね。基本の陣形。それができたら、
それを利用して裏をかく。
さらに、裏の裏をかく。要するに駆け引き上手なんです

投稿: 月さん | 2014年12月20日 (土) 06時24分

ダブルス強くなりたいですね。いろいろ陣形、使ってみたいけれど、、、。

投稿: ダブルス愛好家 | 2014年12月 8日 (月) 08時16分

ダブルスを楽しみますが、まだまだ雁行陣から離られません。相手に崩されて、前に行くことはありますが。

投稿: 万年中級者 | 2014年12月 8日 (月) 07時08分

去年、F.ベルダスコが優勝したんですね。今年はだめですか?

投稿: 万年中級者 | 2014年12月 7日 (日) 23時38分

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