錦織 次の相手 サースポー、ビッグサーバー ロペス 予想

錦織圭　2015 　インディアンウエールズ
　世界が注目する錦織圭。
　グランドスラムの下の大会、ATP1000　しかしその規模は大きい。
　センターコートの規模は世界第2位とか。

　しかもテレビ映りを気にしてか、ブルーのコート、周りは鮮やかなグリーン。
　非常に美しい。
　最初の関門、今まで連敗中だった、F.ベルダスコをフルセットで破って、
　4回戦進出。

　錦織圭は、まだATP1000では勝利がない。
　その下の500,250での優勝経験だけ。
　ぜひ勝って弾みをつけたいところだ。

　次の相手は、ビッグサーバーのF.ロペス。サースポーなので、F.ベルダスコでの慣れが助かる。

　何度か対戦していて、
　錦織圭の3勝2敗
　このところ連勝

　このインディアンウエールズのコート、非常に遅く、
　ロランギャロスよりも遅いとの情報がある。
　確かに、テレビで試合を見ていても、展開はスロー、
　そしてストロークは、トップスピンを良く効かして、深く、弾ませている。

　ハードコートだが表面がボールにくっつくようなの感じがする。
　しかもよく弾む。

　この弾んできたボール、胸よりも高いと苦しい、
　特にバックハンドは厳しい。

　しかし、高い打点で抑え込むように打つことができる、錦織圭は、
　攻撃的になりやすい。

　F.ロペス、サースポー、バックハンドはスライスが多かった。
　去年くらいから　トップスピンをかなり打つよう　になってきたが。
　

　これは一般プレーヤーにも言えるが、トップスピンの方がハードヒット出来る。
　展開も速くなる。
　バックハンドがトップスピンで打てる、これは上級者への一つの壁と言える。

　ただしF.ロペス、ビッグサーバーに加えて、サーブ＆ボレーを多用してくるだろう。
　サースポー、長身でスライスサービスが良く効く。特に左サイド。

　このネットプレーでの展開の早さに対抗する、
　錦織圭のパッシングショットの正確さ　が重要になる。

　ラリーのスローテンポから、攻撃の速いボール。
　フラット系のミサイルにどう切り替えるかが、試合展開を左右する。

　ナダルの様なクレーコート対応の選手向き。
　ビッグサーバーには向いていない様子。
　錦織圭にチャンスあり。

　錦織圭のリターン力　vs　
　　
　F.ロペスのサービス力　との対決だ。
　

　サービス強化には地肩　を作ろう。
　

★☆★　錦織圭　F.ロペス　対選手ヒストリー　★☆★
　2014　マスターズ　マドリッド　クオーターファイナル　6-4 6-4
　錦織圭はこの試合に勝って、ランキングトップ10入りを果たした。
　

　2013　楽天オープン　ベスト16　　7-6(4) 6-0
　

　2013　シンシナティでは初戦　で敗れていいる 6-4 7-6(4)
　　
　2013　メンフィス　錦織圭が優勝した時だ。　6-2 6-3

　2011　マドリッド　F.ロペス　6-4 7-6(5)

　F.ロペス　錦織圭　対戦
　

　勝つと、クオーターファイナルで、A.マレー、N.アルマグロの勝者と当る。

　2013　錦織圭がメンフィスで初優勝した時の相手。

　スコアで試合分析

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