ナダル 調子出ず フォジーニに連敗 不調の原因 バルセロナ

バルセロナの王者　　Ｒ.ナダル　何かがおかしい
　バルセロナオープン　第2シードで錦織圭との対戦を楽しみにしていたが.
快調の錦織圭
　クオーターファイナル　
　でも勝ち、ファイナルに残った。連覇の期待がかかる。

　クレーコートキングのナダル、
　最後の粘りが弱くなった気がする。

　イタリアの悪ガキ　Ｆ.フォジーニに接戦で敗れた。　　4-6 7-6(6)

最近のＲ.ナダルの敗因を探ってみよう
　キーポイントは、エッグボールの効果。
　ナダルのトレーニング法
　怪我からの完全回復　　の3点だと思う。

　ナダルの復帰戦、リオデジャネイロでＳｅｍｉ-Ｆｉｎａｌでフルセットで敗れている。
　Ｆ.フォジーニ、素晴らしいフットワーク。
　

　イタリア男の特徴で、調子の乗ると強いが、あきらめも早い。

　確かにＦ.フォジーニはクレーコートで強い。
　しかし、クレーコートではＲ.ナダルの牙城だったはず。

　クレーコートでは強烈なトップスピンで相手を下がらせる。
　ナダルのエッグボールが効く。　　

　
　しかし、最近のトッププレーヤー、ナダルのボールに慣れて、
　逆に高い打点で、叩きこむ。　

　Ｎ.ジョコビッチがその良い例だ。

　すると活きて来るのは、低いスライスで、タイミングを外すこと。

ボールの回転を覚えよう
トップスピンマスター　
スライスマスターカード

　クレーコートキング、Ｒ.ナダル
　ここ数年、怪我との戦いが続いている。
　トッププレーヤーで、怪我が少ないのは

　Ｒ.フェデラー、無事これ名馬　
　最近の錦織圭　　

　　2013　ナダル　クレー　

　　2011 ナダルクレーで復活 　この時が初期の怪我。
　試合のスタッツを見て感じるのは、
　今までのＲ.ナダルは、競った時の強さ、抜群だった。

　それが、14回のブレークチャンスで3回しかブレークできなかった。
　一方　Ｆ.フォジーニは8回のチャンスで4回と、効率良く破られている。

　試合展開が全く逆になってしまった。

　ナダルも決して悪くなかったが、Ｆ.フォジーニの読みが的中した。
普通は、この浅いボール

　どこでも打てる

　ナダルには　
　問題なく
　ウィナー、
　ダウンザライン
　逆クロス

逆に　F.フォジーニに
　読まれて、

　待ち伏せ
　ダウンザラインに
　打ち抜かれた

　トッププレーヤーは、チャンスボールで得てして、相手の逆、センターを狙う。
　Ｒ.フェデラー、がまさにそう。
　錦織圭もそのきらいがある

　オープンコートに打てば、決まるのにと思う。

試合のスタッツ

　1stサ-ビスでのポイント獲得率が極端に悪い。
　普通では80％台だからだ。

　ナダルのトレーニングは叔父のトニーナダルとの二人三脚。
　打って打って打ちまくる、ハードトレーニングが売り。
　このために、体力を使い過ぎ、疲労がたまっているのではないだろうか。
　

　ナダル　Ｆ.フォジーニ　錦織圭　Ｓ.ヒラルド　ハイライト動画

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