« クレーから芝の聖地ウィンブルドンへ 戦術、戦略の転換 前哨戦の面白さ | トップページ | ナダル 久々の優勝 ウィンブルドンへの試金石 »

2015年6月14日 (日)

ウィンブルドン2015 展望 芝で強いのは誰だ ジョコビッチ フェデラー

ウィンブルドン2015 への展望  芝の特徴 誰が強いか?
 なでしこJapan、佐々木采配的中。
 前半のリードを守って、後半の猛攻に耐えました。予選通過確定です。

 芝の祭典、ウィンブルドン。
 ウィンブルドンのイメージ、花は絶対に紫陽花ですよね。

 選手の使うWimbledon2015towel

 タオル
 R.ナダルは
 必ず2枚。
 鎌倉長谷寺の紫陽花

 ウエアは白が基調です。
Wimwhitewear


 ここのシードは特別で、ランキングよりも、ウィンブルドン、芝での成績が大きく考慮される。
 ドローが出るまで、シードは分からない。

 ウィンブルドン、前哨戦情報  

 ナダル、前哨戦でファイナルに。V.トロイツキと争う。今年は必死。
 

 去年のウィンブルドン直前情報
  

 ここ1年の芝での成績を比べてみた。
 ウィンブルドンのドローの決め方があっているというか、ランキングと大きく異なるのが分かる。
 今年、生涯の勝率。
Grassstrongplayer


 芝で勝つための要素は何なのだろうか?
 確かにラリーは、他のコートサーフェイスよりも極端に少なくなる。
 攻撃型の選手が有利になっている。

 上の表をもう少し分かり易くしてみたのがこれ。
Grassstrongplayer2


 ウィンブルドン、芝の特徴
 

 ウィンブルドンで強いトップ4
 今年はここからR.ナダルが外れるのか。  
 

 芝で重要な要素フットワーク
 
 N.ジョコビッチ、滑らせ方、天才だ

Nolewimbledon2014slide


 N.ジョコビッチは納得。攻守ともに世界NO1 からだ。
 去年のウィンブルドン N.ジョコビッチ R.フェデラーを破る
 
 R.フェデラー、G.デミトロフも納得。攻撃力がある。

 その点で、R.ナダル、が出て来ないのも分かる。

 A.マレーだって、ウィンブルドンの初優勝から、オリンピックへの道のりは、芝で強かった。
 2013 A.マレーが破竹の進撃 N.ジョコビッチを破る
 

 今年も調子を上げている。

 ビッグサーバーでウィンブルドンで強い、F.ロペスは良く合っている。
 T.ベルディフが上位にいない。全仏でも勝てなかったのが気がかり。

 S.バブリンカは、N.ジョコビッチを破っての全仏優勝で自信を持って臨むだろう。
 

 A.マレー、地元、好調時のフィーリングが戻ってきた様子。

 錦織圭は、芝で余り良い成績を出していない。

 理由は二つある。
 一つは去年までの体力。
 去年は、M.ラオニッチに逆転負け
 

 一昨年までは、全仏で疲れ、ウィンブルドンまでエネルギーは残っていなかった感じがする。
 しかし少しずつ、芝に慣れているのは事実。期待しよう。
  セッピに敗れる  

 今年は、チームKeiの腕の見せ所だ


 前哨戦のハレで伸び盛りのD.ティエムと対戦する。見ものだ。

 いろいろ情報を総合すると、ウィンブルドンで勝つには、
 柔軟性
 サービスからネットプレーへの連携
 ボレーの精度  これが大きな要素になっている。

 ボレーは、芝で良く滑る。しっかりしたスライスのボレーが重要になる。
 この点は、次に詳しく紹介する。

 作戦ボード、より使いやすく進化中

Wb2callstaffs


 スコアをつけるためのテニスノート

錦織圭を育てた「ゲイブ・ハラミロの「Making Champions 4&5」(サービス&リターン)」大好評DVD


★☆★   グラスコート シーズン  ★☆★  これから舞台は、芝へ、戦術が大きく変わる。 

 ウィンブルドン 公式サイト

 ATP 公式サイト  

 WTA 公式サイト

 wowow on line

 テニス365 


1クリックして頂けたら嬉しいです よろしくお願いします。
にほんブログ村 テニスブログ テニスコーチ・技術へ
にほんブログ村


にほんブログ村 テニスブログへ

人気ブログランキングへ


[ソフトテニス・オンライン]
[ソフトテニス・オンライン]

最後まで読んでいただいて、有り難うございました。

|

« クレーから芝の聖地ウィンブルドンへ 戦術、戦略の転換 前哨戦の面白さ | トップページ | ナダル 久々の優勝 ウィンブルドンへの試金石 »

戦略」カテゴリの記事

錦織」カテゴリの記事

フェデラー」カテゴリの記事

ウィンブルドン」カテゴリの記事

全英」カテゴリの記事

データ」カテゴリの記事

ジョコビッチ」カテゴリの記事

グランドスラム」カテゴリの記事

戦術」カテゴリの記事

コメント

芝って難しいんですね。納得です。

投稿: 万年中級者 | 2015年6月14日 (日) 11時20分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ウィンブルドン2015 展望 芝で強いのは誰だ ジョコビッチ フェデラー:

» 錦織 ティエムに辛勝 データーでは負けていた ハレ2015 [テニススキー徒然草 フィーリング編]
錦織圭が、ウィンブルドン前哨戦、ハレの大会。若手有望株のティエムに大苦戦。その様子をデータで探ろう。芝で勝つにはないが必要が見えて来る。 [続きを読む]

受信: 2015年6月17日 (水) 09時31分

» ティエム 芝のキング、フェデラーをフルセットで破る 決勝へ [ショップブログ Sports&Art]
D.ティエム、芝の王者R.フェデラーを下す  芝のシーズンに入った。  コートサーフェイスにどう対応するかが勝負の分かれ目。 コートサーフェイスと強さ、デビスカップが良く分かる。  芝のシーズン   D.ティエムはランキングを急上昇させて臨んだ。 シュツットガルト、メルセデスカップ、セミファイナル 第3シードのD.ティエム、第1シードのR.フェデラーを下す。  D.ティエムは芝は本人が言う様に苦手のコートサーフェイス。  クレーコートは強い。  一方R.フェデラー... [続きを読む]

受信: 2016年6月13日 (月) 05時34分

« クレーから芝の聖地ウィンブルドンへ 戦術、戦略の転換 前哨戦の面白さ | トップページ | ナダル 久々の優勝 ウィンブルドンへの試金石 »