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2015年10月11日 (日)

錦織 無念の準決勝敗退 反省材料多い 次は北京ATPマスターズ

錦織圭、鬼門のB.ペール 楽天オープン連覇ならず。
 ラグビー、スコットランドがサモアに僅差で勝ったために、準決勝進出はなりませんが、
 ラグビー、日本の位置
 
 アメリカ戦、見る方が多いでしょう。それだけのラグビー人気です。
 サッカー、シリア戦に勝ち優位に
 錦織圭は、今の日本人の一番好きなスポーツマン
 
 結果論では何とも言える。残念な錦織圭の敗退。楽天オープン2015。
 本人が一番重く受け止めているだろうけれど。
 スコアはB.ペール 1-6 6-4 6-2  大味な結果だが、競ったゲームも多かった。
Parekeiscore


 データ的には ファーストサーブで錦織圭
 2ndサービスでB.ペール
 ブレーク数でB.ペール
 総得点で錦織圭  デュースゲームの勝率が大きかった。
錦織圭の敗因を探る
 結果論、
 1:B.ペールはUSオープンの勝利は別として、チャレンジャー精神で戦い続けたこと。
 先に仕掛けをしてた。
 2:B.ペールいつものようにリラックスしてプレーしていた。これが一番難しい。
 3:錦織圭、第2セット、勝ちを急いで打ち合ってしまった。
   USオープンと同じ轍。

 教訓 勝っている時はそのままGo
   負けている時は時間を稼ぐ。

 徐々に勝ち切る、錦織圭が焦った。ウィナーが減り、アンフォーストエラーが増えた。
 逆に、B.ペールはウィナーを量産打ち切ってきた。

Parekeiwinneruestats

  
 土居美咲、USオープンでベンチッチに大逆転負けの教訓
 

 土居美咲は静かな選手、錦織圭的、
 B.ペールは喜怒哀楽をはっきり示す選手
Mtbpkei


 これはどちらが良いかは難しいが。
 少なくともミスは見せない方が良い。
 メンタルタフネス、の基本。ウォームハート、クールヘッド
Wormheartcoolhead
 冷静に状況を判断
 でも試合には熱く望む


 

 確かに第2セットからのB.ペールのテニスが良かった。
 ファーストサーブ、サービスエースを含めて、反撃の糸口を与えなかった。
 一方錦織圭は2ndサービはスを叩かれて、ポイントを奪われているので、
 ファーストサーブの確率が落ち、悪い循環になって来た。
 何しろ、1stサ-ビスのネットミスが多い。
 力が入り、腕が縮んでいる。
 初戦のコリッチ戦の1stサ-ビスと同じ状況
 
 一方、B.ペールはサービス、コースとも抜群の出来。
 錦織圭は予測の良い選手。M.シリッチ戦でもサービスのコースをしっかり読んでいた。

 この時は錦織圭らしい試合展開
 
 第2セット、錦織圭、1stサ-ビスが入らなくなくなった。第1セットは70%でこれならと思ったが。
 それが試合のプレッシャー。
 フォールトもはっきり分かるほどずれている。コントロールが悪い。
 B.ペールにしっかりセカンドのコースを読まれていた。
 逆を浮かれても、サービスがそれほど速くないので、対応している。
 この姿勢に入ると、B.ペールのコースは読みにくい。
Bphiball


 錦織圭の方が得意のはずのリターン。
 ここでもB.ペールが上だった。と言うか、錦織、完全に力が入り過ぎていた。
 第1セットは楽楽決まっていた(錦織圭だからですけれど)リターンエースが決まらない。
 ここでいけないのが、ミスしたことを表情に出していたこと。
 R.フェデラーなら、今のは狙ったのだから仕方がない、次に切り替える。
 これが少しずつ、錦織のフラストレーションを貯めて行った。

 B.ペール、恐れを知らずに、1stサ-ビスから攻撃してくる。ミスしてもセルフトークで怒るが、
 次には集中する。
 ここが凄いところ。
 錦織圭はミスすると、「えっつ今のが入っていない」と明らかに嫌な顔をする。

 B.ペール、錦織圭の1stサ-ビスでもバックに来ると、呼び込んで、さらにクロス、ダウンザラインと打ち込む。
 サービスよりも速い感じのリターン。
 ベースラインにしっかり入り込んで打って来る。
 リターンの構えが面白い。普通のプレーヤーは、リターンでしっかり構える。
 錦織圭はその典型。
 B.ペールは軽く突っ立ち、リラックス。そして相手がサービスを打つと、するすると中に入る。
 これは使える。

錦織圭はどうすれば良かったか。
 先に攻めるパターンをもっと出すべき。
 サーブ&ボレー、
 ドロップショット、
 リターンダッシュ。
 錦織圭のナイスショット  ハイライト動画

 ポイントは錦織圭だが、仕掛けたのはB.ペール.ここが問題。
 1stサ-ビスの確率を上げて、ボディサービスに徹するべきだった。

 リターンの構えに入るのが早過ぎている。もっと時間を稼ぐべき。
 サービスゲームは完全にB.ペールのタイミングになっているのだから、時間を稼ぐべきだった。
 大体、試合前の、トイレはトッププレーヤーでは考えられない事。
 緊張していたんだろう。

 まあ、負けは負け、プラス思考としては,早く次の上海へ切り替えを。

 第2セットから、B.ペールは、いろいろなショットを繰り出してきた。
 特に、ネットプレーの多さ。錦織圭に大きなプレッシャーを与えた。

 結果論だが、クロスのラリー勝負をし過ぎた
 B.ペール
 準々決勝 ハイライト動画 

 錦織圭 vs M.シリッチ
 S.バブリンカ vs クライチェック
 G.ミューラー vs G.シモン
 B.ペール vs N.キルジオス

 ジョコビッチの強さ、心.技.体に学ぶ
 

 楽天オープンの決勝は  
 S.バブリンカ対友人のB.ペール  屈指のバックハンド対決が見れる。参考にしたい。
 北京では N.ジョコビッチとR.ナダルの決勝となった。
 アジアでは今

錦織圭を強くしたメソッドDVD
「ゲイブ・ハラミロの「Making Champions 4&5」(サービス&リターン)」


★☆★ テニス,アジアが戦場 ★☆★
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コメント

錦織選手の敗因は何だったのでしょうか? 第1セットを見ていたら、負ける要素は感じられないのですが。

投稿: あっ君 | 2015年10月12日 (月) 19時31分

第1セットの時は、もう勝てると思いましたが。
ペール選手、大胆ですね。

投稿: 生徒A | 2015年10月11日 (日) 12時19分

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